読売巨人軍などが主催する対抗戦「第5回秋季GIANTS杯東京都中学軟式野球大会」の決勝が12月1日、八王子市のスリーボンドベースボールパーク上柚木で行われ、テックジュニアが東京サニーズを5対3で破り、優勝しました。

　テックジュニアには、野球振興部・ジャイアンツアカデミーの井納翔一コーチから表彰状や優勝カップなどが贈られました。

　大会最優秀選手賞にはテックジュニアの鵜川夕月（うかわ・ゆづき）選手が、優秀選手賞には東京サニーズの村山晃資（むらやま・こうすけ）選手が選ばれました。

　鵜川選手は「決勝戦、最初は負けていましたが、三回に1点を取れたことで流れを引き寄せ、チーム全員で勝つことが出来ました。絶対勝ちたいという気持ちで挑み、緊張しましたが、自分たちの野球ができ、優勝することが出来てうれしいです」と話しました。

この大会は、①実戦機会の提供②技術の向上③心身ともに健康な中学生の育成④中学生の相互の親睦――を目的として2022年秋から始まり、春と秋の年2回開催しています。今回の予選リーグには都内の27チームが参加、7チームが決勝トーナメントに進み、優勝を目指して競い合いました。

優　勝　テックジュニア（日野市）
準優勝　東京サニーズ（港区）
第３位　日野第一中、小平クラブ

◆決勝
東京サニーズ　　２００　０００　１＝3
テックジュニア　００１　１０３　X＝５

◆準決勝
東京サニーズ　１２０　０００　７＝10
日野第一中　　１２０　０１１　１＝６

小平クラブ　　　０００　００２　０＝２
テックジュニア　１０１　００１　Ｘ＝３