鳴門G1大渦大賞2日目 実績機の長所を引き出す平本真之のカド戦

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【(C)BOATRACE 平本真之】

ボートレース鳴門の「G1大渦大賞 開設71周年記念競走」は、きのう3日に開幕。初日ドリーム戦は池田浩二が1コースから逃げて勝利している。
「スタートは勘どおりです。普段いつもしないようなカタチのプロペラですが、普通はあります。この延長で調整していきます」とは池田浩二のレース後のコメント。きょう2日目は6R5号艇と11R4号艇の2走である。

続くきょう2日目のドリーム戦メンバーとコメントは次のとおりだ。

1号艇 峰 竜太「あきらかに伸びが劣勢。モーター整備する」
2号艇 田村隆信「伸びは悪くないが、出足や回り足系が甘い」
3号艇 片岡雅裕「クランクシャフト交換も、効果を感じない」
4号艇 平本真之「モーター自体はいい。しっかり調整したい」
5号艇 吉川元浩「モーターはしっかり動いており、悪くない」
6号艇 寺田 祥「行き足は可も不可もなし。旋回性はよくない」

【(C)BOATRACE 平本真之】

初日、5コースから3着(3R)と1コースから2着(8R)とした平本真之(愛知出身・愛知支部40歳)【写真2枚】が乗るモーター24号機の2連対率は45.5%。今年4月からの使用で優出4回(優勝はなし)と実績がある良機である。

「初日はピット離れ系にしましたが、その影響が出ました…」とは本人のことばだが、それは軽快に回転が上がるようにしたことへの反省。やや空回りする感じになっていたことを示している。

カドが想定される2日目のドリーム戦は、中間速以降の加速力を意識した調整でレースをつくるイメージだろう。3号艇の片岡雅裕をはじめ、内枠3レーサーの舟足に課題があることを考えれば、なおのことだ。
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