ガーミンから弾道測定器『Approach R50』発売 シミュレーションゴルフは4万3000コース搭載
【弾道計測器『Approach R50』】
測定指標は20項目 ディスプレイ搭載で簡単操作 バッテリーで約4時間稼働
【Approach R50】
【Approach R50】
トータル飛距離
キャリー飛距離
トータル偏差角
トータル偏差距離
キャリー偏差角
キャリー偏差距離
最高到達点
ボールスピード
打ち出し角
打ち出し方向
バックスピン
サイドスピン
スピン量
スピン軸
◆クラブ計測データ項目
ヘッドスピード
アタックアングル
クラブパス
クラブフェース角
フェーストゥパス
スマッシュファクター(ミート率)
それに加え、「Approach R50」は、バッテリーで約4時間稼働するため、オールインワンでありながら、それ自体で弾道測定が可能なスタンドアローンな弾道測定器といえる。
【Approach R50】
「Approach R50」はシミュレーションゴルフ搭載 サブスクで4万3000コース
【「Approach R50」はシミュレーションゴルフ搭載】
一方で「Approach R50」でラウンドできるゴルフ場は4万3000コース。つまり、世界中のありとあらゆるゴルフ場が体験できるといっても過言ではない。
これはガーミンが提供するゴルフシミュレーター「Home Tee Hero」という「ガーミンゴルフメンバーシップ」のサービスのひとつで、月額1180円(税込)、年間1万1800円(税込)のサブスクを利用することで、4万3000コースのラウンドが楽しめるというもの。この「Home Tee Hero」機能は、ガーミンのゴルフデバイスのユーザーで「グリーン傾斜表示」機能などを目的に既にサブスクを利用しているゴルファーは、追加料金なしで利用できる。
本体のディスプレイには弾道測定の結果を表示しながら、プロジェクターを活用してスクリーンに映し出されたコースでのシミュレーションゴルフを楽しむ。それが世界中のゴルフ場でバーチャルラウンドができるというから、驚きが隠せない。弾道測定器としてだけではなく、シミュレーションゴルフ機器としての「Approach R50」が、如何に革新的なプロダクトか、是非体験してもらいたい。
個人使用でも施設でもゴルフショップでも活躍する「Approach R50」
【Approach R50】
価格は85万8000円。これがリーズナブルと解釈できる理由がある。それは、他社の同等機種と比較して、弾道測定器を稼働させるためのアプリをインストールした外部のパソコンやタブレットを用意する必要がない。さらに、専門的な知識を要するアプリがないから、自宅の試打室に導入しても、インストラクターがレッスン用に購入しても、アプリに慣れるための時間が短くスムーズに使用を開始できる。
これまで弾道測定器はクラブ販売に欠かせないツールとして地歩を固めてきた歴史がある。つまり、プロの販売員が使うことが前提だった。それが、誰でも簡単に、何処でも使える。それに加え、シミュレーションゴルフというゴルフの新しい楽しみを加えたのが「Approach R50」となる。「Approach R50」が1台あれば、こだわりゴルファーでもインストラクターでも、プロの販売員でも、いま流行りのインドア施設でも満足することは間違いないだろう。
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