【いわさき白露シニア】シニアルーキー飯田耕正が単独2位で賞金ランク51位→20位の大逆転!上位30人のシード決着で笑った人、そして泣いた人
ーーー最終ラウンドーーー
【©PGA】
初シードを獲得したのは7人。シニアフル参戦1年目の選手では、虎さんこと崔虎星(韓国・賞金ランキング3位)をはじめ、すし石垣(15位)、飯田耕正(同20位)、山下和宏(同27位)、今野康晴(同28位)が上位30人に名を連ねた。そして、フル参戦2年目のサイモン・イエーツ(スコットランド・同23位)と、4年目の鹿志村光一(同24位)にとってはうれしい初シードとなった。
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そのほか、50代の選手では山添昌良(同38位)、桑原克典(同40位)、野仲茂(同42位)、佐藤えいち(同42位)、デービッド・スメイル(ニュージーランド・同50位)、細川和彦(同56位)、高橋朋載(同57位)がシードを失った。一方で、伊澤利光(同9位)、手嶋多一(同12位)、谷口徹(同26位)、白潟が賞金シード復活を果たしている。
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最終日は2年連続の賞金王を獲得した宮本勝昌と、今大会で優勝した塚田好宣との最終組。38歳でトップアマからツアープレーヤーに転向し、45歳で「PGA資格認定プロテスト」に合格した男は、臆することなく堂々とプレーを見せた。最終18番パー5ではグリーンの奥からの難しいアプローチをピンそばにピタリと寄せてバーディを奪い、2位タイで並んでいた宮本をかわして単独2位に。シード条件を見事にクリアした。
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初めて一緒に回った賞金王の宮本は「すごいナイスガイ。よくボールも飛ぶし上手かったですね。これでシードに入ったし、また来年以降も一緒にシニアを盛り上げていけたらいいなと思います」と、飯田を称えた。この3日間のプレー内容を考えると、来シーズンは初優勝する可能性が十分にある。飯田らフレッシュな選手たちが、また新しい風を吹かせてくれるだろう。
以下、初シードを獲得した選手たちのコメント。
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「一年間ありがとうございました。来年も頑張ります」
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「全試合、優勝を目指して準備してきましたけど、思い通りにいく試合なんて1試合もありませんでした。体は問題ないけどショートゲーム以外が下手すぎます。これでは勝てないですね。オフはやることがたくさんありますね」
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「本当に勉強になった1年でした。今回はコースがワイドなのにも助けられたところもある。他のコースでも結果を出せるように、もうちょっとコントロールを磨いて、少しでも上位に入れる試合を来年は増やしたいと思います」
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「努力してきたものが実ったのかなと思います。この世界は結果を出さないといけないので頑張ってきて良かったです。オフは今までと同じことをやり続けることが正解なのかなと思います。来年の目標は優勝です」
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「あっという間の一年でした。一生懸命やれたというか、今は終わってほっとしている感じです。最初の頃はちょっとお邪魔している感があったけど、今はシニアの雰囲気にも馴染んできたし、来年はもっと慣れた感じでプレーするのは楽しみ。優勝が一番の目標になるかと思います」
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「夏前までにシードを決めちゃいたいなと思っていたのが、全然成績も出なくてダメだった。準備不足という感じでしたけど、道具に関しても体のことに対しても、何をどう準備していいか分からなかった。今週は2週間のオープンウィークに練習していたら、これだというのをあって、たまたま良かったです」
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