【ガンバ大阪】歴史を変える大一番。10個目のタイトルを国立競技場で掴み取る
【©GAMBA OSAKA】
パナソニックスタジアム吹田で行われた横浜F・マリノスとの準決勝では延長戦終了間際に坂本が劇的な決勝点。文字通りの死闘を制して、4シーズンぶりの決勝に駒を進めたガンバにとって、8回目となる今回の天皇杯決勝は、常勝軍団としての立ち位置を取り戻す歴史的な大一番になる。
「準備もしっかりとしてきたし、全員がワクワクした気持ちでいる。クラブに新たな歴史を全員で刻みたい。タイトルを必ずここに持って帰って来る」。
ガンバの新たなスタイルを作り上げ、チームを決勝の舞台に導いたポヤトス監督の言葉はガンバに携わる全ての人々の思いでもある。
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ボールを有効に動かしながらも、縦への速さを持つ今季のガンバに対して、昨季のリーグ王者でもある神戸はシンプルだが、攻守の切り替えの速さと強度を前面に押し出して来る相手。対照的なスタイルのぶつかり合いになるが、ポヤトス監督は「我々が今まで積み重ねて来たガンバのことだけに集中して準備して来た」と積み上げて来たスタイルで真っ向勝負を挑むつもりだ。
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ベンチワークやサブメンバーを含めて、ガンバの総力を尽くして戦う歴史的ビッグマッチ。宇佐美は誓った。「10個目に相応しい全員で取ったタイトルになるので是非、チームの全員で取りたい」。
11月23日の国立競技場で、ガンバはサポーターとともに新たな歴史を刻む。
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