【いわさき白露シニア】米シニア参戦を目指す宮本勝昌は菊池雄星の英語インタビューに刺激「あそこまで行きたい」
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「一戦必勝は変わらない」。賞金王が確定していても、いつもと同じ準備と心構えで試合に入る。そんな宮本が「難しかった」と語るのは、前週出場した米シニアツアー「PGAツアー・チャンピオンズ」の1次予選会。「なかなか下を気にしながらプレーすることがないので、妙に安全運転だったりした」。
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日本に帰国したのは17日の日曜日。この試合が終わって、来週末には再び渡米して最終予選会に挑む。52歳にはハードなスケジュールだが、「夕方には羽田空港に着いていたから、宮崎のダンロップフェニックスから帰ってきたみたいなもの。寝ちゃえば一緒でしょ?」と、レギュラーツアー時代は2006年~2011年にかけて151試合に連続出場した記録を持つ“鉄人”は平然と話す。
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宮本が目指している英語のレベルは日常会話ではない。優勝時に英語でインタビューに受け答えすることだ。「最近、メジャーリーグの菊池雄星くんが英語でロングインタビューしている動画を見たんです。言っている言葉は我々でも何とかなりそうなワードだけど、あれを文章として完成させて人に伝えるのはすごいこと。あそこまで(の英語レベルに)行きたいと思いましたね」。
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同じ芹澤信雄に師事する兄弟子の藤田寛之は、米シニアツアーのプレーオフシリーズ最終戦まで勝ち上がり、すでに来季のフルシードを決めている。「藤田さんがいる場所に少しでも近づけるように頑張りたいです」。この国内最終戦をゴールとせず、12月の最終予選会に向けて調子を上げていく。
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