11/17名古屋大会 試合後コメント 齋藤が完全燃焼で引退「我が心、夜空に輝く月に一点の雲なし!」 丸藤の“三沢エルボー"に沈む

プロレスリング・ノア
チーム・協会

【PRO-WRESTLING NOAH】

▼齋藤が完全燃焼で引退「我が心、夜空に輝く月に一点の雲なし!」 丸藤の“三沢エルボー"に沈む
▼清宮が杉浦退け激闘V6も…小澤が造反T2000X入りで宣戦布告
▼ダガがGHCジュニア初防衛 Eitaが挑戦表明
▼金髪夫婦がGHCジュニアタッグV4
▼憂流迦が2対1はねのけ中邑戦“死守"




試合詳細、コメントはノアパートナー携帯サイトでご確認ください。

http://dx-sp.gsj.bz

写真提供 プロレス/格闘技DX

<第1試合・6人タッグマッチ> イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. ガレノ・デル・マル アルファ・ウルフ VS  宮脇純太 大和田侑 小田嶋大樹

【試合後のワグナーJr.&ガレノ&ウルフ】

▼ワグナーJr.「俺たちワグナー兄弟はそろそろ何かが必要なんじゃないかと思う。いつどこでなにが起こるのか。具体的になにかあるわけではないが、そろそろ俺たち2人は力を示す機会があってもいいのではないか」



▼ウルフ「今日はワグナー兄弟、ロス・ゴルペアドーレスのメキシカン3人が組んで、日本人選手と戦い、しっかりと勝つことができた」



※ワグナー兄弟はベルトを腰に巻くジェスチャーを見せてから去っていった

<第3試合・6人タッグマッチ> 拳王 アレハンドロ カイ・フジムラ(ALL REBELLION) VS  潮崎豪 小峠篤司 大原はじめ(TEAM NOAH)

【試合後の潮崎&小峠&大原】

▼小峠「ありがとうございました。なんとか良かったですね、勝利で」



▼潮崎「1試合1試合進んでいくためにね、常に齋藤さんの引退が近づいてくる。でも俺たちは勝利でセミを迎えることができるし、良かったと思います」



▼小峠「やっぱ今日は意地でも負けれなかったので。あとはもう最後まで試合見させていただいて」



▼大原「齋藤さんが背負ってきたものをこれからは俺たちも一緒に背負って、齋藤さんも背負って、これからのNOAHを作っていくし、次世代のNOAHにこれから俺たちがしっかり繋いでいかないといけないと思ってる。そしてこの齋藤さんの引退の大きな決断を機に、俺も大きな決断をしました。今回の名古屋大会をもってしばらく欠場になります。鼻の手術をして、さらに万全に戻ってくるためです。きらめくときに夢中でいたい。後悔したくない。一人じゃないし、TEAM NOAH、仲間がいるし、俺は希望を捨ててない。まだ大原はじめのプロレスは試合終了じゃない。なぜなら、あきらめてないから。必ず治して帰ってくる。プロレスがしたいです」



【拳王の話】「クソー、TEAM NOAH、あんなヤツらに負けちまったけど、おい、何も進まなく終わったら、そろそろ2025年1月1日、日本武道館大会! おい、いいか。俺にはな、考えてることがあるからな」

<第4試合・シングルマッチ> 佐々木憂流迦 VS  ジャック・モリス

【憂流迦の話】「約4週間、溜まりに溜まったフラストレーション、この名古屋の地で決着。あんな偽物の中邑真輔じゃ全然プロレス感じねえだろ。俺はもっともっともっと深いところまでプロレスを感じたい。1月1日までまだ時間はある。もっとプロレスを感じる相手と戦わせろ」



【試合後のモリス、ヨシ・タツ】



※モリスが英語でアピールすると



▼ヨシ・タツ「残念だったな、俺だよ。訳してやるよ、簡単にな。今日はな、この大阪で怪我した肩のせいで負けたんだ。そして俺たちは新しいメンバーを用意してる」

<第5試合・タッグマッチ> 征矢学 藤田和之 VS  マサ北宮 近藤修司

【PRO-WRESTLING NOAH】

【近藤の話】「征矢、お前が『ベルトに挑戦してほしい』って言ってたから、今日試合をやってみたら、コロッと関係ないヤツに負けやがって。まったく興味を失ったぞ。なにがチャンピオンだ? 出直してこい」



【征矢の話】「クソ! ああ、チクショー! 負けちまった。でもな、俺の気持ちは変わんねえぞ。俺の逆指名の相手、近藤修司。俺と戦え。俺と戦え! 戦え! 戦え!! 俺と戦えよ、近藤修司。俺の気持ちは変わんねえ。このベルトを懸けて、俺と戦ってくれよ。クソ!」





【試合後の北宮、藤田】

▼北宮「おい、藤田! 一遍負けたからって、終われねえんだよ、コノヤロー。藤田! 何遍でもやってやる。藤田、コノヤロー。何遍でもやってやるよ」



※藤田がコメントスペースに乱入し、北宮と大乱闘を繰り広げる。藤田が北宮を壁などに投げつけると



▼藤田「10年早えよ、バカヤロー。なにカッコつけてんだ? カッコ良くもねえのに。てめえの顔を鏡で見たことあるのか? あいつ。なにカッコつけてんだ。カッコ良くもねえのにカッコつけやがって。生活が安定して給料もらってるから、ハングリーじゃねえじゃねえか。クソが。バカヤロー。カッコ悪いのになにカッコつけてんだ」

<第6試合・GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合> (王者組)HAYATA YO-HEY(RATEL'S) VS  (挑戦者組)タダスケ 菊池悠斗(RATEL'S)

【PRO-WRESTLING NOAH】

【試合後のHAYATA&YO-HEY】

▼YO-HEY「よっしゃあ、よっしゃあ。俺たちがRATEL'Sの…」



▼HAYATA「同じや」



▼YO-HEY「あれ? (HAYATAの肩を組むと)いやあ、改めてRATEL'S対決やったわけやけど、改めて俺たち4人は最高なチームっていうのをリング上でわかり合えたんじゃないかな。もっともっと、どんどんどんどんいろんな状況下でまた戦うこともあると思うし、その時はもちろん俺たちが今日みたいに。ほんのちょっとの差や。ほんのちょっとあいつら2人より俺ら2人がタッグ愛、夫婦愛というのが勝った結果がこの防衛につながっただけ。ほんのちょっとな。あと言えば、彰俊さんの引退がかかった記念興行でこういう結果を出せたのはよかったし、彰俊さんが今のノアジュニアをどういう風に見てくれるかわからんけど、安心して引退してくれる、そういった試合になったんじゃないかな。そこは本当に嬉しく思います。なあ、嫁さん。嫁さんは?」



▼HAYATA「同じや」

<第7試合・GHCジュニアヘビー級選手権試合> (王者)ダガ VS  (挑戦者)ドラゴン・ベイン

【PRO-WRESTLING NOAH】

【ダガの話】「もう1回、また俺が今のNOAHのジュニアの中で最高であると証明した。ライオン・キングが一番強いんだ。今日はベインの挑戦を退けた。そしてEita。お前はまた俺に挑戦してくるのか。今年の1月2日、すでに俺はお前を倒しているんだぞ。まあ、いいだろう。もう1回やったって、同じことを繰り返すだけだ。また同じ目に遭わせてやる。そして、改めて俺は証明する。誰も俺を倒すことができないということを」



【Eitaの話】「リング上で言った通りだ。1・1日本武道館、俺はダガのベルトに挑戦する。あいつもOKって言ってたよな、あれはな。おい、俺はよ、今年に入って、ジュニアタッグ中心にいろいろやってきたけどよ、やっぱりシングルのベルトが欲しいんだよ。じゃないと、ノアジュニアの顔って本物になれねえだろ。必ず俺が1・1日本武道館でダガに勝って、本物のノアジュニアの顔になる」

<第8試合・齋藤彰俊引退試合 〜Akitoshi Saito Ridge Road Final〜/シングルマッチ> 齋藤彰俊 VS  丸藤正道

【PRO-WRESTLING NOAH】

【試合後の丸藤】

――齋藤選手の引退試合を終えた今の率直な気持ちは?



▼丸藤「試合をしてても、やっぱり最後まで齋藤彰俊だったし。試合自体はああやって全然できると思うんですよ。でも、あの人の中に何か決意したものがあったから、今日という日を迎えたんだと思うんで。だけど、引退を決めた人間に俺も負けるわけにはいかないし。まあ、齋藤さんはああやって一ファンになるみたいなことを言っているけど、あなたは一生NOAHのファミリーですよ。そう簡単に降りれると思うなよ、齋藤彰俊」



――最後のローリングエルボーからのエルボーにはどんな思いを込めた?



▼丸藤「やっぱりあの人の中にも、俺の中にも、そして俺が会見で言ったように、今日は三沢&丸藤対齋藤彰俊。途中でバイソンも見えたような気がするよ。だから、最後はあの技。俺は普段絶対使わないし。でも、プロレスって人生だから。最後使わせてもらいました」



――緑色のリストバンドを付けていたが?



▼丸藤「一緒に戦いましたよ。もうそういう言葉を発することもないんじゃないですかね。また何かの節目で。齋藤彰俊、今日は俺の完勝だ。ありがとうございました」



【齋藤の話】「皆さん、本当に長い間ありがとうございました。最後、対角線の丸藤選手の顔を見て、ちょっとこらえるのが必死でしたけども、でもやっぱりリングを降りるその時までプロレスラーって言ったんで、最後まで顔を崩さないようにしようかなって思いましたけどね。リング上で言った通り、もちろん天におられるあの方、それから空手の師匠もね。それから新日本で戦った先輩も。家族も、それから俺の宝であるファンもね、本当に感謝です。俺は今日からプロレスファン、NOAHのファンになるけども、一緒にこのプロレスという素晴らしいものを応援できたらと思います。皆さん大変な時にお集まりくださってありがとうございます。今からGHC始まりますよね。皆さん最高なGHCを見てください。俺も一ファンとして応援するんでね。とにかく皆さん本当にありがとうございました。齋藤彰俊は幸せでした。ありがとうございました。GHCやるんで、皆さん見てください。自分はこれからどんな形であれとにかく、小説もありの、NOAHのために頑張っていきます。ありがとうございました。今日、三沢社長のガウンを持って入場しました。最後、天にあいさつした時に、たぶん何となく空耳かなんかわからないかもしれないですけど、これだけ長い間よく頑張ったって、何となく耳にきこえました。ありがとうございました」

<第9試合 メインイベント・GHCヘビー級選手権試合> (王者)清宮海斗  VS  (挑戦者)杉浦貴

【PRO-WRESTLING NOAH】

【試合後の清宮】

▼清宮「ふざけんなよ。ふざけんなよ! ふざけんなよ!! 裏切りか。そんなことするために帰ってきたのかよ? そんなことするために帰ってきたのかよ!? ふざけんなよ。許さねえよ」



――小澤選手はGHCヘビーのベルトに1・1武道館大会で挑戦させろと言っていたが?



▼清宮「GHC? あんなヤツにベルトに挑戦する価値あるんですか。あの野郎がGHCのベルトに挑戦する価値あるんですか。あんなヤツとタイトル戦なんてやっても意味ないでしょ。ただ、シングルだったらやってやりますよ。いつでもやってやりますよ!」



【試合後の杉浦、丸藤】

▼杉浦「いやもう、負けだよ、負け。清宮は素晴らしいチャンピオンだと思うし。でも、今日は負け。今日はたまたま負けただけだから。まだまだそんな引退するなんて思ったことないし、俺は」



※ここでワグナーJr.&ガレノが登場。杉浦&丸藤に対してスペイン語でGHCタッグ王座挑戦をアピールすると、杉浦と丸藤は受諾し、2人と握手を交わす



▼丸藤「試合したばっかで大変ですか?」



▼杉浦「ほら、だから清宮が『僕と試合をして引退を考えるようにします』って言ったけど、ほらもうタイトルに挑戦されたんで。やるしかないから。全然引退なんかさらさら思わないし」



▼丸藤「まだまだ」



▼杉浦「やりましょう」



▼丸藤「やってやりましょう」



▼杉浦「清宮は素晴らしいチャンピオンだし、あいつの思いで『俺を引退まで思わせてやる』って言ったけど、あいつと試合をやって、なおさら今日は負けて悔しいけど、プロレス最高に楽しいし、明日でもプロレスやりたいよ、また。全然引退なんて、さらさら思わない。挑戦者も現れたし、また明日から生きるよ。楽しみだよ」



【小澤の話】「おい、清宮。おい、清宮どうした? ビックリしちゃった? ビックリしちゃったかな、清宮。俺はな、お前のことがずーーーっと嫌いだったんだよ。NOAHを若い力で盛り上げていく? ハッハ! アハハ! おい、笑わせんなよ。いくらお前のマイクが薄っぺらいからって、限度ってもんがあるぞ。おいおい、お前の下、どれだけ育ってんだ? お前が指導した練習生、いったい何人デビューできて、何人辞めてきたんだ? 俺は見てきたぞ。何人、何十人とお前のせいで練習生、いや、NOAHの選手たちが辞めていったのをな。お前、冗談も休み休み言えよ。俺もお前の被害者のうちのひとりだ。おい、よく聞けよ。お前の練習に付き合わされて……なんだったかな。無理矢理投げられて、アバラにヒビがいっちゃたこともあったな。覚えてるぞ、俺は。あとな、手の親指も脱臼して、じん帯切れちゃったこともあったな。おい、忘れねえからな。このサイコパス野郎が、コノヤロー! おい、ぶっ殺すぞ、お前。清宮海斗っていう人間はな、外では『プロレスリング・ノアの若手を盛り上げていきます!』とかなんとか言っちゃってるけども、実は内ではあいつ若手のことボッコボコにしてるからな。清宮ファン、あいつはとんだDV野郎です。気をつけてください。そして、清宮聞け。お前の言うプロレスリング・ノアを若い力で盛り上げるために一番必要なことは、お前がトップの座から退くことなんだよ。俺の個人的な積年の恨み、そして今まで辞めていった人間の恨み、そしてこれからのプロレスリング・ノアの未来のために、俺はお前をトップの座から引きずり下ろさなきゃいけない。だから、1月1日、日本武道館、お前のその持っているGHCヘビー級のベルトを懸けて、俺と戦え。お前はこれを受けなきゃいけない。これはな、プロレスリング・ノアの未来が懸かった戦いなんだ。わかったか? まあまあまあまあ、それは受けるとして、(笑いながら)お前、今日いきなり後ろからぶん殴られてどうだった? 痛かった? 悔しかった? (赤ちゃん言葉で)ちゅらかった? ちゅらかったねえ、清宮くん。でも、大丈夫。お前大丈夫だよ。どうせお前、家に帰ったら、(ヨシ・タツが止めようとするのも気にせずに)同棲している彼女に慰めてもらうんだろ? だからお前、プロレスリング・ノアで力を失っても大丈夫。同棲している彼女に慰めてもらって、元気になればいいからな。まあまあまあまあ、プライベートの話は置いておいて、1月1日、俺がプロレスリング・ノアのGHCヘビー級タイトルを清宮から奪って、プロレスリング・ノアを若手で盛り上げることができる団体にするぞ! すべてはNOAHのためにぃぃぃ! (舌を出すと、他のメンバーとともに去っていく)」
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

プロレスリング・ノアは、2000年8月5日に旗揚げしたプロレス団体。 創始者の三沢光晴は全日本プロレスから多くの選手&スタッフたちとともに独立、団体名が表すようにプロレス界の“方舟”となるべく航海を始めました。 旗揚げ以降日本プロレス、全日本プロレスと受け継がれてきた伝統を重んじながらも、旗印である「自由と信念」を投影した闘いで世代を超えて多くの人々を熱狂させてまいりました。 2020年、NOAHは新たにサイバーエージェントグループとなり、さらなる団体と業界の発展を発展を目指して、新たな試みを続けています。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント