【スキー】REPORT フリースタイルスキースロープスタイル 第3回フリースタイル競技FSHPSSBA合宿

チーム・協会

11月8日〜11月9日の2日間で第3回フリースタイル競技(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)合宿をカムイ御坂スキー場にて開催!

11月8日〜11月9日の2日間で第3回フリースタイル競技(ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア)合宿をカムイ御坂スキー場にて開催しました。


本合宿はフリースタイル競技ハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエアチームとチームサポーター契約を結んでいただいた
HRD株式会社のサポートによって開催されました。

https://www.hrd-inc.co.jp

集合写真 【全日本スキー連盟】

カムイ御坂スキー場には室内ハーフパイプが設置されており、近年Wカップからコンチネンタルクラスのコンペティションコース内に数多く設置されるトランジッションジャンプやRセクションへの対応力の向上を目的としてトレーニングを行いました。


海外を転戦しているBランクの選手たちはトランジッションジャンプやRセクションの重要性についての理解度が高く、積極的にRに対する対応力を向上させるために、元ハーフパイプ日本代表の津田ヘッドコーチの技術指導を中心に受けながらレギュラー&スイッチの両方向の滑りのポジションやRでの板の走らせ方等を確認しながら安定したジャンプやトリックの練習を行いました。

スタート並ぶニコルズ選手/伊藤選手 【全日本スキー連盟】

特にスイッチスタンスでのトランジッションジャンプの練習は実戦でいきなりトライするのはかなりリスクがあるため、国内のハーフパイプを使用することでステップを踏みながら反復してトレーニングを行うことができるため非常に有意義な練習となりました。

映像をチェックする伊藤選手と藤田コーチ 【全日本スキー連盟】

テクニカルトレーニング後は近くの公園でコンディションニングを行いながら練習でダメージを負った体のケアを行いながら
スタッフ&選手同士でのコンディショニングレクチャー等を行いチームビルディング的なアジリティトレーニング等を行いました。

津田ヘッドコーチによるコンディショニングメニューの確認 【全日本スキー連盟】

フリースタイルハーフパイプ/スロープスタイル/ビッグエア競技はすべて個人競技で孤独な教護だと思われることもありますが
共に同じ場所を目指す仲間と練習をすることで練習のモチベーションの維持や
お互いの技術を高め合うことで尊敬が生まれ質の良い練習ができます。

今回の合宿ではそんな一面が多く垣間見える合宿となったのが本事業の1番の成果でした。
引き続き応援をよろしくお願いします。

報告: フリースタイルスキー(スロープスタイル/ハーフパイプ/ビックエア) コーチ 藤田 斎文
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著者プロフィール

公益財団法人全日本スキー連盟は、日本におけるスキー・スノーボード競技を統括すると同時に、普及・振興の役割も担う競技団体。設立は1925年、2025年には設立100周年を迎える。スキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、アルペン、フリースタイル、スノーボードの6競技において、世界で戦う選手たち「SNOW JAPAN」の情報や、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップなどの大会情報をお届けします。

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