【スキー】充実したヨーロッパ遠征、初戦に向けて順調に滑り込む。アルペンスキーアジアベースチーム

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【スキー】充実したヨーロッパ遠征、初戦に向けて順調に滑り込む。アルペンスキーアジアベースチーム

10月6日よりヨーロッパにてトレーニングを行なっているアルペンスキー・アジアベースチーム。関理奈チーフコーチの元、順調にシーズンに向けた準備を進めています。

今シーズンのアルペンチームはヨーロッパをベースに活動するチームと大陸別選手権であるファーイーストカップを含むアジアでのレースを中心に活動するチームに分かれ、両チームが連携しながら活動しています。

アジアベースチームのチーフコーチである関理奈コーチに今シーズンのチームについてお話を伺いました。

2024/2025シーズン 第2次アルペン競技タレント発掘育成事業遠征のメンバー 【写真:全日本スキー連盟】

アジアベースチームの今シーズンの活動方針はなんですか?

今シーズンはファーイーストカップが18レース(GS6レース、SL10レース、SG2レース)あるので、種目別優勝・総合優勝を獲得して来シーズンのW杯出場の権利とFISポイントによる世界ランキングの向上を目標としています。そのために1レース1レースしっかりと勝ちにいく準備をしたいと思っています。

また日々協力してくださっている方々に感謝の気持ちを持ち、周りの方々に応援してもらえる選手であることが選手としてとても大切だと考えています。

このチームの今シーズンの注目ポイントはどんなところでしょうか?

10月7日からヨーロッパ遠征が始まっていますが、全員が毎日意欲を持って滑り込んでいます。そんな選手たちの頑張りを間近で見ていると、この努力が必ず結果に繋がると感じています

今シーズン新たにチームに加わった4名の選手(鎌田宇朗・切久保絆・前鼻凛愛・堺麻里杏)は勢いもあり、日々成長しています。また全員がオフシーズン中から自分が取り組むべきターゲットを明確にしてトレーニングに励んで来ました。努力の積み重ねと勢いのあるアジアベースチームなので、国内でのレースはもちろん、ファーイーストカップやアジア大会・ユニバーシアードなどの国際大会での活躍にも是非注目していただきたいです!

応援よろしくお願い致します!
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著者プロフィール

公益財団法人全日本スキー連盟は、日本におけるスキー・スノーボード競技を統括すると同時に、普及・振興の役割も担う競技団体。設立は1925年、2025年には設立100周年を迎える。スキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、アルペン、フリースタイル、スノーボードの6競技において、世界で戦う選手たち「SNOW JAPAN」の情報や、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップなどの大会情報をお届けします。

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