【ガンバ大阪】リーグ戦でも更なる高みへ。ホームでの強さを磐田のアウェイ戦でも披露する
【©GAMBA OSAKA】
「非常に難しい試合だったけど、チームのことを誇りに思っている」とポヤトス監督は選手たちを称えたが、もう気持ちは次なる戦いに目を向けている。
「天皇杯のことを一度頭から消して、出来る限り上位に進めるように磐田戦にしっかり挑みたい」(ポヤトス監督)。
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「リーグ戦もACLを目指せる可能性が残っているので、そこはしっかりと取りに行こうと監督から話はあったし、少しでも上位に食い込んで終わりたい」と中谷もチームの思いを口にする。
パナソニックスタジアム吹田での公式戦は現在、いずれも打ち合いを制して3連勝。「最後まで諦めない、最後まで戦い切れるチームになっている」と宇佐美も胸を張るが、その勝負強さを、リーグ戦では7月14日の鳥栖戦を最後に手にしていないアウェイでの勝利につなげる時が来た。
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1試合消化が少ない磐田だが現在、降格圏内の18位。ホームのサポーターの後押しを受け、立ち上がりからアグレッシブに試合に入ってくるはずだ。「良い入りをすることはどの試合でも大事。流れを取り戻すには労力がいるので、最初から自分たちに流れがある方がいい」と宇佐美も立ち上がりからトップギアで攻守のスイッチを入れるつもりでいる。
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ただ、磐田の前線にも個の能力でガンバを脅かしてくるアタッカーが揃っている。「彼が前を向いたらチャンスになっているし、決定的な仕事をさせないことが大事」と一森はホームでも失点を喫している磐田のエース、ジャーメインを警戒するが、前回対戦後に加入した2シャドーの一角に入るジョルディ クルークスも注意が必要なアタッカーである。
残されたリーグ戦も残り3試合。一戦必勝のスタイルを崩さず、磐田相手に勝ちに行く。
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