【BOATRACE】茅原悠紀が「いい勉強になった」と準完全V 賞金1億円突破の4位 住之江高松宮記念

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 ボートレース住之江(ナイター)の「G1第52回高松宮記念特別競走」(優勝賞金1100万円)は6日、最終日の12Rで優勝戦が行われた。

 追い風1メートルの好水面で、枠なり3対3の進入隊形。1コース茅原悠紀(岡山出身・岡山支部37歳)【写真2枚】がコンマ09のトップスタートを決めて逃げ切った。茅原は初日の「高松宮特選」2着の後、2日目から7連勝の準パーフェクトV。

 2番手は4コースのカドから握った定松勇樹と、5コースから混戦をまくり差した仲谷颯仁がバック後半で接戦になったが、2マークで仲谷を回して差した定松が2着。仲谷が3着に入り、3連単1-4-5は3330円の13番人気だった。

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 勝った茅原は通算59回目、G1は11回目、今年5回目のV、住之江のG1は初優勝。これで今年の獲得賞金は1億円を突破して1億685万5333円となり、ランキング4位に浮上した。年末の住之江SGグランプリには、トライアル2ndからのスタートになる可能性が高まった。

 今節の茅原は、シリーズを通じて前期フライング2本の60日休み残しを感じさせないレースぶりだった。モーター32号機は初日から猛烈な回り足。この仕上がりを最後までキープした。1艇身のスタートさえ決まれば、スリットからグイグイと伸びていくすさまじさ。優勝戦も4カドの定松が握ってきたが、これを余裕で受け止めて独り旅だった。

 茅原本人も「スタートだけでしたね。展示でフライングを切ったし、少し遅らせて全速で行けたのが良かった。全部の足が良くて節一でした。今節はいい勉強になりました」と振り返った。この後は、次節の尼崎G1ダイヤモンドカップを終えてフライング休みに入るが、グランプリは賞金的にクリアしており出場可能。貴重な住之江の前哨戦を制し、年末、再びこの舞台に帰ってくる。

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