【アジアパシフィックシニアチャンピオンシップ】閉幕!女子日本チームは2位入賞

日本ゴルフ協会(JGA)
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優勝したオーストラリアと10打差の通算17オーバーでフィニッシュ

【【女子日本チームの内山汐里(写真左)と平林治子(写真右)】】

アジアパシフィックシニアチャンピオンシップは11月1日、ベトナムのVINPEARL GOLFで最終ラウンドを行い、平林治子と内山汐里が出場した女子日本チームは通算17オーバーパーで優勝のオーストラリアに10打差ながら2位入賞を果たした。

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トップのオーストラリアと3打差の2位から逆転を狙った日本チーム。平林はボギースタートと出足で躓くと6番(パー5)でダブルボギーを叩くなどスコアメイクに苦しむ。それでも9、10番の連続バーディで悪い流れを断ち切ったかと思われたが、11番(パー5)でボギーを喫し、波に乗り切れない。その後15番ではトリプルボギー、17番でこの日2つ目のダブルボギーを叩いた平林は、バーディフィニッシュで意地を見せたが、3バーディ・3ボギー・2ダブルボギー・1トリプルボギー7オーバーパー79でホールアウト。通算9オーバーパーで個人戦5位タイに終わった。

一方の内山も3番でダブルボギーを叩くなど前半で5つスコアを落とす苦戦のラウンドを強いられる。しかし、後半は10、12番のバーディで一矢を報いる。その後3ボギーを叩いたが18番でバーディを奪取し後半はパープレーで凌いでこの日のプレーを終えた。内山は3バーディ・6ボギー・1ダブルボギー5オーバーパーで通算8オーバーパー。個人戦4位と健闘を見せた。

日本チームはこの日12オーバーパーとスコアを落として、通算17オーバーパーで大会を終え、最終ラウンドに5つスコアを伸ばし個人戦優勝を果たしたLISA HERBERTの活躍もあり3アンダーパーをマークしたニュージーランドを2打差で振り切って2位入賞を決めた。
首位スタートのオーストラリアはSUE WOOSTERが通算4オーバーパーで個人戦2位、GEMMA DOOLEYも通算6オーバーパーで個人戦3位と2選手が個人戦入賞を果たす圧倒的な強さを見せて通算7オーバーパーでアジア太平洋地域No.1の座を獲得した。
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(公財)日本ゴルフ協会(JGA:JAPAN GOLF ASSOCIATION)は1924(大正13)年10月、神戸・根岸・東京・鳴尾・舞子・程ヶ谷・甲南の全国7クラブの代表により、創設された我が国のゴルフ界を代表する団体です。ゴルフ精神の正しい順守、ナショナルハンディキャップ制度の実施、公式競技の開催、ゴルフ・ルールとエチケットマナーの正しい普及などに努め、ゴルフの健全な発展と普及を図り社会に貢献して参ります。

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