【ノムラカップアジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権・3R】日本チームは1打差2位から逆転を狙う

日本ゴルフ協会(JGA)
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通算12アンダーでベトナムが首位

【写真提供/Vietnam Golf Association】

2024年度(第30回)ノムラカップアジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権は17日、ベトナムのVinpeal Golfで第3ラウンドを行った。単独首位でスタートした日本チームはチームスコアを1つ伸ばすにとどまり、通算11アンダーパーでホールアウト。地の利を活かして健闘するベトナムに1打差の2位に後退した。日本チームから4打差の3位にニュージーランド、さらに2打差の4位に韓国がつけている。

ホスト開催で初優勝に近づいたベトナムが熱烈な声援を背に逃げ切るのか、それとも後を追う強豪が逆転優勝を飾るのか。日本チームは明日、連覇による通算10勝目をかけた勝負のラウンドに臨む。

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日本チームはここまでチームを牽引してきた山下勝将が思わぬ不調。2番(パー5)、5番、7番(パー5)と2つのパー5でボギーを叩き前半で3つスコアを落としてしまう。後半も11番(パー5)でボギーが先行する苦しい流れの中、12番でバウンスバックを決めると、13番で連続バーディ。ようやくリズムを取り戻したかと思われたが14番でボギーを喫する。山下は終始、波に乗り切れないプレーでこの日2バーディ・5ボギーの75でプレーを終え、不採用スコアに終わってしまった。

このピンチに日本チームは小林匠と本大志が奮起。小林も2、3番と連続ボギーと苦しい立ち上がりも6番、11番(パー5)でバーディを奪取。その後は最後まで粘りのプレーでこの日パープレーでチームに貢献すると、本も前半3バーディ・2ボギーで1つスコアを伸ばして後半はスコアカード通りのプレーで1アンダーパーをマーク。日本チームは苦しいムービングデーとなったが、チームスコアを1アンダーパーとして、通算11アンダーパーでホールアウト。首位はベトナムに譲ったものの、1打差に踏みとどまり、明日の逆転優勝に望みを繋いで第3ラウンドを終えた。

大会4日目の模様はユーチューブでライブ放送されています。

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著者プロフィール

(公財)日本ゴルフ協会(JGA:JAPAN GOLF ASSOCIATION)は1924(大正13)年10月、神戸・根岸・東京・鳴尾・舞子・程ヶ谷・甲南の全国7クラブの代表により、創設された我が国のゴルフ界を代表する団体です。ゴルフ精神の正しい順守、ナショナルハンディキャップ制度の実施、公式競技の開催、ゴルフ・ルールとエチケットマナーの正しい普及などに努め、ゴルフの健全な発展と普及を図り社会に貢献して参ります。

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