◇福岡ソフトバンク対北海道日本ハム 「2024 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第2戦（17日・みずほPayPayドーム）

　福岡ソフトバンクが初回に3得点を奪い、逆転に成功した。

　福岡ソフトバンクは初回、先発・モイネロ投手が1点を先制される。それでも直後の1回裏、先頭・ダウンズ選手が安打で出塁。進塁打で2死2塁となると、山川穂高選手が相手先発・加藤貴之投手が投じた2球目、外角低めの変化球を三遊間へ弾き返し、同点に追い付く。

　さらに続く近藤健介選手が初球のストレートを捉えると、打球はライトスタンドへ。確信の1号2ランで勝ち越しに成功し、失点直後の1回裏に逆転した。

◇山川選手 コメント
「打ったのはチェンジアップ。チャンスを生かそうと集中しました。まず先制を許した直後に追いついて、近ちゃん（近藤）のホームランにつながって良かったです」

◇近藤選手 コメント
「打ったのは真っ直ぐ。いい集中力で自分のバッティングができました。勝ち越すホームランといい展開にもってくることができて良かったです。このあとも援護できるように頑張ります」

文・西嶋葵