【ノムラカップアジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権・2R】通算9アンダーで日本チームが単独首位

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山下勝将が日本チームを牽引

【Photo:Vietnam Golf Association】

2024年度(第30回)ノムラカップアジア太平洋アマチュアゴルフチーム選手権は16日、ベトナムのVinpearl Golfで第2ラウンドを行った。首位の中国と1打差2位タイでスタートした日本チームはこの日、チームスコアを9ストローク伸ばし通算10アンダーパーでプレーを終え、ホストのベトナムとニュージーランドに2打差をつけて単独首位で明日のムービンデーを迎える。

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日本チームで躍動したのは、山下勝将。10番ホールからティーオフした山下は前半で2バーディを奪うと、1番から連続バーディを奪取。5番、7番(パー5)でもスコアを伸ばし、この日6バーディ1ボギーの67をマーク。通算6アンダーパーで個人戦首位タイの活躍でチームを牽引した。続いたのは、昨日惜しくも不採用スコアに終わった小林匠。小林は安定したプレーでチャンスを確実にものにするプレーで4バーディを奪いボギーフリーの4アンダーパーをマーク。本大志は不採用スコアとなったが、前後半2度のバウンスバックを決める粘り強いプレーで4バーディ・2ボギーの70。日本チームはこの日9アンダーパーで通算10アンダーパーまでスコアを伸ばし、大会連覇による通算10勝目に大きく前進した。

ホスト開催のベトナムは、個人戦で山下と首位を分け合っているNGUYEN ANH MIMHの活躍により、2位タイと好位置に。古豪のニュージーランドもこの日ベストスコアタイ67を叩き出したROBBY TURNBULLが奮闘して2位タイを死守しているほか、ライバル韓国とオーストラリアが9打差の3位から逆転を狙って明日の第3ラウンドに臨む。
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(公財)日本ゴルフ協会(JGA:JAPAN GOLF ASSOCIATION)は1924(大正13)年10月、神戸・根岸・東京・鳴尾・舞子・程ヶ谷・甲南の全国7クラブの代表により、創設された我が国のゴルフ界を代表する団体です。ゴルフ精神の正しい順守、ナショナルハンディキャップ制度の実施、公式競技の開催、ゴルフ・ルールとエチケットマナーの正しい普及などに努め、ゴルフの健全な発展と普及を図り社会に貢献して参ります。

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