4年目・入江大樹がプロ初出場・初安打「試合が終わったら喜びたい」

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東北楽天ゴールデンイーグルス・入江大樹選手 【©パーソル パ・リーグTV】

◇福岡ソフトバンク対東北楽天 第25回戦(3日・みずほPayPayドーム)

 東北楽天の入江大樹選手がプロ初出場初安打を放った。

「9番・遊撃手」で先発出場。2点ビハインドの6回表1死走者なしで迎えた第2打席、相手先発・有原航平投手が投じた初球、甘く入ったスライダーをはじき返すと、打球は三遊間を破るプロ初安打となった。チームはこの一打をきっかけに4連打で2得点。反撃の口火を切る活躍を見せた。

 仙台育英高校から2020年のドラフト5位で東北楽天に入団。4年目の今季は二軍98試合で打率.259の成績を残し、10月3日に出場選手登録された。

◇入江選手 コメント
「意外に緊張はなく、いつもどおり試合に入っていけました。初ヒットはうれしかったですけど、そのあとの走塁など喜んでもいられないので、試合が終わったら喜びたいと思います。ここまで携わってくださったみなさんに感謝したいです。記念のボールは家族に渡したいと思います」(引き締まった表情で) 
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