吉川・池ヶ谷 4アンダー首位発進
【Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images】
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吉川 桃(1位タイ:-4)
「9番ホールで、今年初めてのイーグル。本当に嬉しかったです。ただ、アプローチの感覚が良くない。この後は、しっかり修正します。後半戦も残り少なくなってきている。毎試合、『優勝』という目標は、変わりません。あす以降も、その二文字を追いかけたい。混戦ですが、戦うべきは、自分自身とコースです」
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「現状の実力では、最上級のプレーが出来ました。新生“池ヶ谷瑠菜”に向けては、基礎から、様々な事に取り組んでいる。まだ、道半ばです。先週の日本女子オープンを経験して、ゲームに対する貪欲さを忘れていた事に気付きました。バーディースタートだったので、意識することの大切さを、身に感じています。きょうは、きょう。しっかりリセットして、あすに臨まなければなりません」
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「最終18番ホールでダブルボギー。風が吹いていて、その対策が全く出来なかった。17番ホールまでは、良いプレーだっただけに反省点です。きょうは、パッティングが貢献してくれた一日。12番と17番ホールのバーディーは、どちらも約8メートルのロングパットが入ってくれました。ただ、ショットの調子が今ひとつ。なので、ティーショットを置く位置が大事になってくるでしょう。毎日、自分のベストを出すことに集中します」
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「スタートホールでは、OBがあってのダブルボギー。それでも焦ることなく行けました。7番ホールで、約10メートルのバーディーパットを沈めてから、流れが変わった。同期の選手も上位に来ているので、刺激になります。あすは、きょう以上のバーディーを獲れるように。7つ以上を目指して」
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「先週のラウンドでは、スコアを伸ばすことに執着しすぎていた。から回りしてしまい、パッティングにおいては、短いラインが読めなくなるほど。自分でゴルフを難しくさせていました。なので、きょうのテーマは『楽にプレーすること』を心掛けて。昨年の今大会は、予選落ちしているので、改めて頑張りたいですね。私の、調子が良い時のバロメーターは、楽しんでいる時。あすも、そうできたらいいなあ」
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