千葉ロッテのYUSEI選手が始球式挑戦 試合前には選手と交流も
益田直也投手に見守られながら始球式を行ったYUSEI選手 【写真:球団提供】
4月の入団会見以降、月に1〜2回ほどZOZOマリンスタジアムやロッテ浦和球場にて、チームの練習補佐や広報活動のお手伝い、そしてピッチング練習に励んできたYUSEI選手。今季7回目の活動でその成果をお披露目することとなった。
鈴木昭汰投手(左)と坂本光士郎投手(右)を撮影するYUSEI選手 【写真:筆者撮影】
唐川侑己投手にボールの握りを見てもらう(左)/菊地吏玖投手の貴重な捕手ショットもゲット(右) 【写真:筆者撮影】
「思い切って投げるだけ!」と横山陸人投手 【写真:筆者撮影】
室内練習場のマウンドで最終チェック 【写真:筆者撮影】
大仕事を終えたYUSEI選手はふーっと息を吐くと、清々しい表情で自身の投球を振り返ってくれた。
ー自分のピッチングに点数をつけるとしたら?
「100点です! 練習通り投げることができました」
ー球場の雰囲気はどうでしたか?
「めっちゃ緊張しました」
ー投球前、益田投手には何と声をかけられましたか?
「『頑張れよ』と言ってくれました。始球式が終わった後に吉井監督がグータッチをしてくれたのもうれしかったです」
第1回の練習から指導を担当したマリーンズ・ベースボールアカデミーの武藤一邦コーチも「ラインを間違えずに、キャッチャーの元へ投げていこうという目標を持ってから(YUSEI選手は)とても成長しました。ボールを押す力を意識して、落ち着いて最高のストライクボールを投げてくれたと思います。ばっちり、150点です!」と教え子の頑張りを称えた。
始球式のボールを持って武藤コーチと記念撮影 【写真:球団提供】
藤原恭大選手(左)、ソト選手(右)と一緒に「ゲッツ」ポーズを披露するYUSEI選手 【写真:球団提供】
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