【BOATRACE】村上遼&上條暢嵩の110期組が好抽選! 毒島誠は大整備 津G1

BOATRACE
チーム・協会

【(C)BOATRACE】

 ボートレース津の「G1開設72周年記念 ツッキー王座決定戦」は、9月6日から11日までの6日間、全国の強豪が集結して争われる。当地のモーターをおさらいしておくと、初おろしは昨年の12月16日。そこから今年7月の「G2第6回全国ボートレース甲子園」を経て、現在に至っている。

 ボートレース甲子園では毒島誠が圧巻パワーで優勝したが、その時の19号機は、その後エースと呼べるほどの活躍はなく、近況は注目機の1つまでだ。今回手にした丸岡正典も「毒島さんの優勝機だけど、出て行くようなことはなかった。プロペラが合ってなかったので調整します」と話した。

 総じてモーター相場は、確固たるエースが不在だが、その中でも一番評判が高いのが14号機。なんと2連対率31.4%で順位にすると40番目だが、地元記者イチ推しのモーターだ。手にした村上遼(長崎出身・長崎支部32歳)【冒頭の写真】は「そのまま乗って、やっぱり良かったです」が第一声。「体感がすごく良かったし、(上條)暢嵩と足合わせをして一緒ぐらいでした。向こうも『体感がいい』って言っていたので、お互いにいいんじゃないかと思います」と明るい見通しを語った。初日は村上が2R1枠、一方の上條暢嵩(大阪出身・大阪支部30歳)【写真下】は1R2枠と11R5枠の2走。今節は優秀機を引き当てた110期コンビから目が離せない。

【(C)BOATRACE】

 前検1番時計は6秒66の和田兼輔で、島田賢人と森野正弘が6秒67で続く。和田は「乗る前にプロペラをたたいて、前検としては悪くなさそう。行き足から伸び系で仕上げたいけれど、ターン回りが犠牲にならないようにしたいです」と調整の方向性を口にしていた。出番は6R3枠だ。

 初日メインはダブルドリーム第1弾の12R「ツッキーDR」。1枠にエントリーは7月のボートレース甲子園チャンプ毒島誠(群馬出身・群馬支部40歳)【写真下】だが「直線で下がるほどではないけど、出足や行き足がないです」とさえない表情。スタート特訓後は整備室で忙しく作業に取り組んだ。「セット交換をしてみました。初日に乗ってみてダメなら戻すかもしれません」と明かした。初日はドリーム戦の1走だけに、レースまでにどんな調整や作業を施すのか!? 部品交換を含めて注目が集まる。

【(C)BOATRACE】

<津 初日 12R ツッキーDR>
1枠 毒島  誠(群馬・群馬)
2枠 磯部  誠(愛知・愛知)
3枠 深谷 知博(静岡・静岡)
4枠 宮地 元輝(佐賀・佐賀)
5枠 羽野 直也(福岡・福岡)
6枠 豊田健士郎(三重・三重)
※()内は出身・支部の順

上記のレース配信はBOATRACE公式映像配信サービス「BOATCAST」で配信中。
全レースの映像をいつでもどこでも視聴することができる。
その他レーサー関連のコンテンツや、毎日のNEWS配信など豊富なラインナップを楽しむことも可能だ。
BOATCASTは【↓に記載の関連リンク】からアクセスできる。BOATCASTでレースをさらに楽しもう。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

BOATRACEオフィシャルウェブは、ボートレースに関する数多くのお役立ち情報を提供しているポータルサイトです。 レースの開催日程をはじめ、速報性のあるNEWS情報、初心者にも分かりやすいボートレースの楽しみ方、 過去の記録をまとめたデータ集など初心者~既にファンの皆様までどなたにも活用していただけるウェブサイトとなっております。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント