ファイターズファームが東京六大学選抜チームと対戦 北海道ベースボールウィーク2024見どころ

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北海道日本ハムファイターズ・福田光輝選手、中山晶量投手 【©パーソル パ・リーグTV】

 8月30日(金)から9月1日(日)の3⽇間、エスコンフィールドにて「北海道ベースボールウィーク2024」が開催される。

 このイベントは、日米野球の函館開催に尽力された久慈次郎氏(早稲田大学出身)の野球殿堂入り65周年を記念したもの。31日(土)は、北海道日本ハムファイターズのファームと、東京六大学選抜チームが交流試合を行う。パーソル パ・リーグTVでも配信する同試合の見どころを紹介しよう。

法政大OB・福田光輝の出場はあるか? 大学日本代表選手らがエスコンフィールドへ

 法政大時代に主将を務めた福田光輝選手は、6月22日に今季一軍初昇格し、即スタメンで2安打2打点。翌日も2安打をマークするなど3試合連続安打を放ったが、7月5日に再び登録抹消となった。今月は、スタメン出場で1安打2四球1打点を記録した10日を最後に、代打や守備からの出場が続いている。この交流試合で出場機会があれば、後輩たちの前で力強い打撃を披露したい。

 また、明治大出身の育成2年目・中山晶量投手は、主に中継ぎとして二軍で18試合に登板し、6勝1敗、防御率3.31の成績。特に今月は、先発した1日の千葉ロッテ戦、2番手として登板した13日のオイシックス新潟戦で、いずれも3イニングを無失点に抑えるなど起用に応えている。エスコンフィールドのマウンドでも好投なるか。

 一方の東京六大学選抜チームは、大学日本代表選手などから編成されている。明治大主将・宗山塁選手は、大学2年の春季リーグで首位打者(打率.429)を獲得し、大学通算打率.334、8本塁打、48打点を記録。早稲田大・伊藤樹投手は、今年の春季リーグで8試合3勝0敗、防御率1.49と圧巻の成績を残し、ベストナインに選出された。

 同じく、一塁手部門でベストナインに輝いた慶應大・清原正吾選手、父・渡辺俊介氏と同じアンダースローの東京大・渡辺向輝投手も出場予定だ。

 なお、9月1日(日)は「東京六大学野球連盟オールスターゲーム2024 in 北広島」と題し、北海道内初開催となる東京六大学野球オールスター戦が行われる。次世代の野球界を担う選手たちのプレーを楽しんでほしい。
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