【日本学生ゴルフ選手権・第3R】田村軍馬が通算16アンダーで初優勝に王手をかける

日本ゴルフ協会(JGA)
チーム・協会

ボギーフリーの65をマークして単独首位に

【明日は最終ラウンドですが今日と同じようにプレーしたいと話した田村】

2024年度(第77回)日本学生ゴルフ選手権は22日、兵庫県加古川市の加古川ゴルフ倶楽部(6,957ヤード・パー72)において、55名の選手が参加し、第3ラウンドが行われた。

※リンク先は外部サイトの場合があります

第2ラウンド同様、厳しい暑さの中で迎えたムービングデー。
2位タイで最終組スタートだった田村軍馬(東北福祉大2年)が大躍進。ボギーフリーの65とこの日のベストスコアをマークし、通算16アンダーで単独首位に踊り出た。
「上がりホールでショットが乱れてしまったので、この後練習で修正したいです。明日は最終ラウンドですが今日と同じように、ティーショットをフェアウェイにキープして、パーオンさせて、(パターが)入るか入らないかというゴルフをしたい」とクールに話した。
首位と3打差の通算13アンダーパー2位タイには、ともに2位タイスタートの竹原佳吾(早稲田大学3年)と三宅琉心(大阪学院大2年)がつけた。
なお、第1ラウンドから首位に立っていた清水拳斗(東北福祉大学1年)は2バーディ・1ボギーの71と思うようにスコアを伸ばせず、通算12アンダーの4位タイ、昨年の日本アマチュアゴルフ選手権チャンピオンの中野麟太朗(早稲田大学3年)もパープレに終わり通算9アンダーパーの12位タイと優勝争いから後退。最終ラウンドでの巻き返しに期待がかかる。
いよいよ明日は最終ラウンド。首位の田村がこの勢いのままに初タイトルなるか。それとも逆転の幕切れとなるのか。今年の学生日本一の称号は誰の手に。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

(公財)日本ゴルフ協会(JGA:JAPAN GOLF ASSOCIATION)は1924(大正13)年10月、神戸・根岸・東京・鳴尾・舞子・程ヶ谷・甲南の全国7クラブの代表により、創設された我が国のゴルフ界を代表する団体です。ゴルフ精神の正しい順守、ナショナルハンディキャップ制度の実施、公式競技の開催、ゴルフ・ルールとエチケットマナーの正しい普及などに努め、ゴルフの健全な発展と普及を図り社会に貢献して参ります。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント