【パリオリンピック】男子やり投予選:ディーン、シーズンベストの82m48を記録するも全体13位、43cm足りず決勝進出逃す

日本陸上競技連盟
チーム・協会

【アフロスポーツ】

Day6:8月6日(火)

パリオリンピック陸上競技は6日目の8月6日、男子やり投予選がA・Bの2組に分かれて行われました。通過設定記録は84m00。突破した選手も含めた上位12名までの記録上位者が決勝に駒を進めます。日本からは、ディーン元気選手(ミズノ)が、先に実施されたA組に出場。1回目に今季自己最高となる82m48をマークしましたが、通過設定記録には届かずA組7位。その後に実施されるB組の結果を待つことになりました。続いて行われたB組では、ずっと12位内に留まっていたものの、3回目の試技で全体13位に後退。3大会ぶり2回目の決勝進出を実現することはできませんでした。

ディーン選手のコメントは、以下の通りです。

男子やり投 予選

ディーン元気(ミズノ)
A組7位 82m48 =今季自己最高記録


今、持てる力は存分に出せたかなと思う。
まず、こういう舞台で、自分のベストに近い投てきをする状態になるようサポートくださった皆さんに感謝をしたい。今日はベスト(84m28、2012年)を出すつもりで来ていた。(そこには届かなかったが)シーズンベストは出すことができたので、(決勝進出なるかは、これから行われる)B組の結果を待つ形になる。しっかり祈りながら待ちたい。
<3大会ぶりのオリンピックの空気は? の問いに>
最高ですね。最高の気分で、本当にひと時ひと時を味わいながら競技できたのではないかと思う。

※A組終了後、B組競技開始前の段階のコメント


文:児玉育美(JAAFメディアチーム)

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