精神的に疲れているときの過ごし方とは。薬剤師が考える「心の疲労回復」

MELOS -メロス-
人生に疲れたと精神的疲労を感じたときは、その気持ちをリフレッシュさせることで、また前を向くことができるようになります。

薬剤師の山形ゆかりさんが、メンタルの健康におすすめのリフレッシュ方法をピックアップ!

【MELOS】

1.まず睡眠時間を確保する

睡眠の時間が短かったり質が悪かったりすると、からだが疲れて気分が落ち込みがちになります。まず睡眠時間を確保しましょう。

忙しくて十分な睡眠時間を確保できないという方には、10~20分の昼寝が効果的です。

2.栄養不足になっていないか確認する

疲れているときは、体を動かすエネルギー源となる「炭水化物・タンパク質・糖質」の三大栄養素をバランスよくとりましょう。

とくにトリプトファンが不足していると睡眠の質が下がる恐れがあり、前述の「睡眠不足」が引き起こされる原因にも。

豚バラ肉やバナナ、納豆などはトリプトファンが多く含まれています。食材から簡単に摂取できる栄養素ですので、意識的に摂りましょう。

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3.誰かに話を聞いてもらう、紙に書き出す

自分の中だけで抱え込んでいるとストレスがたまっていくので、どこかでアウトプットしましょう。「周りの人に悩みを言うのは苦手」という方は、SNSに投稿したり、紙に悩みを書き出して捨てたりするのも効果的です。

4.「どんなに努力しても2割の人から嫌われる」と考える

人間関係では「自分に対して好意的に思う人は2割、とくに何も思っていない人が6割、自分のことを嫌う人間は2割」と考えましょう。

「自分が何をしても、どんなに努力しても2割の人から嫌われるのは仕方ない」と考えると、人間関係のトラブルがあったときも少しは気が楽になるのではないでしょうか。逆に、「自分がどんなに失敗しても2割の人は好意を持ってくれる」と考えれば、少し救われた気持ちになりませんか?

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