マリーンズ若鴎通信 第5回 早坂響投手編

千葉ロッテマリーンズ
チーム・協会

地元・千葉県出身の早坂響投手 【千葉ロッテマリーンズ提供】

 千葉ロッテマリーンズの期待の新生たちにインタビューを行う「マリーンズ若鴎通信」。第5回は高校2年秋から投手に転向すると最速151キロを記録するなど急成長を続ける地元・千葉県出身の早坂響投手をクローズアップする。

Q1 マリーンズには慣れましたか?
A 慣れました。

Q2 どういったところで慣れを感じますか?
A 今までは自分のことよりも周りのことばかり気になってしまって、キョロキョロしていましたが、最近は自分の練習に集中してできるようになってきたかなと思います。

Q3 元々マリーンズファンだった早坂響投手ですが、入団してから感じたことはありますか?
A 最近やっと試合でも投げ始めて、ファンとしてスタンドで見ていた景色と自分がマウンド上がって見ている景色が全然違うので、毎試合ワクワクします。

Q4 憧れの選手たちと初めて練習を一緒にした時はどうでしたか?
A 初めの頃はすごく緊張していましたが、最近は普通でいられるようになりました(笑)

Q5 チーム内では何と呼ばれていますか?
A 早坂とか、下の名前で響(おと)って呼ばれています。

Q6 ファンの方には何と呼ばれたいですか?
A 響(おと)って呼ばれたいですね。

Q7 野球はいつから始めましたか?
A 小学校の低学年です。

Q8 野球を始めたきっかけは?
A いとこが野球をやっていて、それがきっかけで始めました。

Q9 野球を辞めたくなったことはありますか?
A 中学時代に少し(笑)「すごく辞めたい!」っていうわけではないですけど、休日に遊んでいる友達を見て羨ましかったです。

Q10 野球を始めて最初のポジションは?
A 小学校だけショートをやっていました。

Q11 いつからピッチャーに?
A 中学に上がってからずっとキャッチャーをやっていて、高校2年生秋にピッチャーをやり始めました。

Q12 プロ野球選手を目指したのはいつからですか?
A キャッチャーをやっていた時は自分の実力的に無理だと思っていたので、目指していなかったです。ピッチャーをやり始めてから、「もしかしたら自分の力でもいけるかも」と思い始めて、そこから本気で目指そうと思いました。

Q13 どういったところで「ピッチャーならプロを目指せる!」と感じましたか?
A 高校3年生の春の大会で登板した時に148キロを出して、その時の周りの反応とかたくさん取材をして頂いた中で少しですが手ごたえを感じました。

Q14 プロ野球選手になって通用したところとしなかったことは?
A 全く通用していないです(笑)ただ、自分の特徴としてインステップだったり、投げっぷりってところは通用してるかって言われたら難しいんですけど、そこは消さないで個
性として、これからプロで通用するレベルまで持っていけたらいいなと思います。

Q15 7月4日のイースタンリーグ・ジャイアンツ戦で公式戦初登板をしました。初登板がZOZOマリンとなりましたが、何か感じることはありましたか?
A 浦和よりも緊張してしまいましたけど、素晴らしい舞台で初登板というシチュエーションで登板できたので、いい経験をさせてもらいました。

Q16 幕張総合高校出身ということで、高校時代もZOZOマリンでの登板があると思いますが、プロになって始めてのZOZOマリンでの登板は緊張感が違いましたか?
A 高校野球と全く違う球場の雰囲気だったので、気持ちは入りました。

Q17 実際、イースタンリーグでの公式戦初登板をZOZOマリンで終えてどうですか?
A 安心した気持ちが一番ですね。初登板にしてはよかったというだけなので、たくさん課題も見つけられましたし、これからは「もっとこだわってやっていかないと」と思いま
した。スタンドからの声援はすごく力になりますし、その中でたくさん応援していただけたことに正直びっくりしました(笑)

Q18 7月22日には初めて一軍の選手と一緒に練習を行いましたがいかがでしたか?
A ファームでやっている先輩方も、一軍で活躍されている選手はキャッチボールを見ても技術がすごいなと思いましたし、各々やらなくてはいけないことに向き合っている感じ
がしました。僕も早くこの舞台で投げられるように、これからもっとレベルアップしていかないといけないなと思いました。頑張ります。

Q19 毎日大変な練習をこなしていく中で、どうやってモチベーションを保っていますか?
A 大谷輝龍さんと田中晴也さんにサウナに連れていってもらったりするので、そこでリフレッシュができているかなと思います。

Q20 サウナ好きな選手がたくさんいるので、今後一緒に行けたらいいですね!
A 偉大な先輩方がいる中で、僕がサウナ好きなんておこがましいです(笑)

Q21 今後の意気込みを教えてください。
A 実力がまだまだなので、マウンドに立っても挫けることなくはつらつとしたプレーができるように頑張ります。

早坂響プロフィール:2005年7月26日生まれ。176センチ、70キロ。右投げ右打ち。23年ドラフト4位。幕張総合高校卒。千葉県出身。背番号59

(インタビュアー 千葉ロッテマリーンズ広報室 上村みのり)
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