これぞ夢体験!オレンジアーミーフェスティバル2024! 前編〜ようこそ我が家へ!えどりく縁日〜

チーム・協会

【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】

俺フェス。

6月。スピアーズから気になるニュースリリースがあった。

クボタスピアーズ船橋・東京ベイは、7月13日(土)に「オレンジアーミーフェスティバル2024」を開催します。「夢体験」をキーワードにスピアーズのホストゲームで行われるさまざまな役割や瞬間を体験できる多数の交流型イベントを企画します。

…オレンジアーミーフェスティバル…オレアミフェスタ…なるほどオレフェスね。
フェスといえばスリランカフェスティバルと芋煮会フェスティバルしか知らないこのオレに、スピアーズはどんな夢体験させてくれるのか…確かめてやろうじゃないか!

「夢体験」はダテじゃない

というわけで7月13日。その日はやって来たオレフェス2024。
スピアーズえどりくフィールド前にできたのは見事なまでの長蛇の列。
こんなに人が並んでいるのを見たのはドラクエ3の発売日以来だ。

そして14時45分。ゲートオープン!と歩みを進めてみたら何だか入り口付近が薄暗い…ムーディな雰囲気を演出?

…いや、違う。

巨体の選手たちがズラリと入り口に並んだもんだから光が遮られているのだ。
これがオレフェス限定で出現するという筋肉回廊
噂には聞いていたが…やるじゃないスピアーズ。

男塾…じゃなかった。スピアーズ名物・筋肉回廊!! 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】

試合の時にはいつも選手たちを熱く迎えてくれるオレンジアーミー。
この日はそのお返しとばかりに選手たちがビッグスマイルと密集で暑くお出迎え。
間近で目にする選手たちの「デカさ」と「ゴツさ」に圧倒されて、入口付近の二酸化炭素濃度とともに心拍数も急上昇。スピジョ(※女子アーミーの事だが今のところ誰もそう呼んでいるのを聞いた事がない)たちのテンションも爆上がり間違いなしだ!

筋肉回廊を抜け、選手たちの後ろ側に回ってみると…

壁ですやん。 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】

向こう側が見えねぇ…

そりゃ暗くなるわけだ。
節約、省エネ、高効率とは真逆のいきなり全力投球。惜しむことなく戦力投入。
「出し惜しみ」とか「チラリズム」とかの概念はマーケティングの外に放り出す。朝からA5ランクの牛肉を食うが如き特濃スタートで幕を開けたオレンジアーミーフェスティバル。ここまでわずか5分。文字通り入り口にすぎない。
自分の体力が持つのか…と背筋にじっとりと汗を感じながら覚悟を決める。

お楽しみは、これからだ!

これは…地元のお祭りではないのか?

さて、どこへ行こうか。 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】

今回のオレフェスは一部、事前申込が必要となるプログラムもあったが、
基本的には誰もが参加できるオープンイベント。
チラシを見て「ちょっと楽しそうだったから」という理由で来場し、
コンディショニング体験コーナーで出し切っていた江戸川区在住のMさんは
「ラグビー選手の体の厚みにビックリしました…」と満点回答。
「家がえどりくの前だから」とコンビニ感覚でえどりくに来たバングラデシュ出身の女の子はかき氷を食べながら「ラグビー選手、超デカかった!」とこちらも満点回答!
この日こうして初めてスピアーズを知った人たちが、新シーズン試合を見に来たら…想像するだけでも笑顔になれる。

Mさんすごいスコア叩き出して浦山S&Cコーチもビックリ 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】

他にもGENSAI迷路やパラスポーツ体験、スピアーズバナーを使ったアップサイクルコーナーや、新鮮野菜販売、地元消防や警察も協力してくれるなど、会場全体を包む雰囲気…ってこれ地元のお祭りと同じじゃねぇか!

…だが、それがいい。

その地域密着感がいい‼️

そしてスピアーズの活動拠点・船橋シティからやってきたオレンジアーミーKさん(根塚選手推し)は親子で競技用車椅子に試乗。ゲーム形式で楽しみながらも、その大変さを実感して車椅子利用者の気持ちに思いを馳せる。
このようにいつもはオレンジ一色のアーミーがラグビーだけではない「お祭り」をちゃんと楽しんでくれていたことは、主催者側からすると実はとても嬉しいことなのではないだろうか?
クボタスピアーズという存在をきっかけに、オレンジアーミーもその世界を広げていく…

ええやん。ステキやん。

もしかしてだけど…もしかしてだけど…オレンジアーミーフェスティバルって、めちゃくちゃ良いイベントなんじゃないのか!?(今さら)

GENSAI迷路。君は脱出できるか⁉️ 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】

ラグビーに特化してないところも優しさ。 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】

SDG's体験もできちゃうし。 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】

これはもう縁日ですよ、縁日! 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】

楽しい上にかけっこも速くなっちゃうとか最高じゃん! 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】

いろんな人を巻き込みながら

「良い意味での“雑多さ”がイイと思うんですよね」

と語ったのはスタッフの一員として完全に会場に溶け込んでいた石川GM。

「本当はこのまま夜にみんなでラグビー観戦とかそういうのもできたら良いんですけどね。これからもっといろんな人を巻き込んで、そうしていければ良いなと思います」

「たくさんの人」ではなく「いろんな人」を巻き込みたいと語るGMの視線の先にクボタスピアーズが描く未来を見た!気がする。

というわけで!

後編は「いつだってハードワーク!筋肉ホストたちの宴」

と題し、選手参加の個別イベントを濃厚レポート!
燃える橙魂スピアーズイズムが大爆発!
熱闘奮闘大乱闘!?コテコテ無茶振り大感激!!
年に一度の大盤振る舞いそこまでやって委員会!

戦慄の後編を待つべし!ROCK!!


文 オフィス男気大陸

優しさに溢れた会場の雰囲気は本当に素晴らしかった 【クボタスピアーズ船橋・東京ベイ】

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著者プロフィール

〈クボタスピアーズ船橋・東京ベイについて〉 1978年創部。1990年、クボタ創業100周年を機にカンパニースポーツと定め、千葉県船橋市のクボタ京葉工場内にグランドとクラブハウスを整備。2003年、ジャパンラグビートップリーグ発足時からトップリーグの常連として戦ってきた。 「Proud Billboard」のビジョンの元、強く、愛されるチームを目指し、ステークホルダーの「誇りの広告塔」となるべくチーム強化を図っている。NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23では、創部以来初の決勝に進出。激戦の末に勝利し、優勝という結果でシーズンを終えた。 また、チーム強化だけでなく、SDGsの推進やラグビーを通じた普及・育成活動などといった社会貢献活動を積極的に推進している。スピアーズではファンのことを「共にオレンジを着て戦う仲間」という意図から「オレンジアーミー」と呼んでいる。

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