オリックスがサヨナラ 途中出場の野口智哉に同点打、大江海透は1勝目【7/5 二軍試合結果】

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オリックス・バファローズ・野口智哉選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 7月5日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたウエスタン・リーグ公式戦、オリックス対中日11回戦は4対3でオリックスがサヨナラ勝利した。

 1回裏、1番・大里昂生選手、2番・渡部遼人選手の連打でいきなり無死1、3塁とし、3番・杉澤龍選手の犠飛でオリックスが幸先よく先制する。一方、先発・齋藤響介投手は3回表、1死2、3塁から内野ゴロの間に1対1の同点にされたが、5回89球3安打6奪三振3四球1失点で勝ち越しは許さなかった。

 1対1のまま迎えた8回表、3イニング目となる2番手・芦田丈飛投手が四球と安打で無死1、3塁のピンチ。続くビシエド選手の打球を味方が処理できず、この間に勝ち越されてしまった。

 その裏、途中出場の野口智哉選手が同点の適時三塁打を放つも、9回表に大江海透投手が2死から後藤駿太選手に勝ち越し適時打を許す。逆転サヨナラを狙うオリックスは9回裏、連続四死球で満塁のチャンス。1死から池田陵真選手の打球が相手の失策を誘い、同点に追いつくと、最後はバッテリーエラーの間にサヨナラのホームイン。4対3で試合は終了した。

 思わぬ幕切れでサヨナラ勝利を収めたオリックスは、連敗を「3」でストップ。育成ドラフト2位ルーキーの大江投手がファーム公式戦初勝利となった。

  123456789  計
中 001000011  3
オ 100000012X 4

中 根尾昂-大野雄大-梅野雄吾-近藤廉-●勝野昌慶
オ 齋藤響介-芦田丈飛-○大江海透

文・菊地綾子
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