トッテナムと対戦するチームKリーグ、「ファン投票イレブン」候補44人を発表!リンガード、クォン・ギョンウォンら選出

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左上から時計回りにリンガード、クォン・ギョンウォン、キ・ソンヨン、ムゴシャ 【写真=韓国プロサッカー連盟】

韓国プロサッカー連盟(以下、連盟)が、7月31日にソウルワールドカップ競技場で行われる「Coupang Playシリーズ」第1戦でトッテナムと対戦するチームKリーグの「ファンイレブン」候補44人を発表した。

候補にはジェシー・リンガード(FCソウル)やイ・スンウ(水原FC)、チョ・ヒョヌ(蔚山HD FC)などKリーグを代表するスター選手が選ばれたなか、チョン・ホヨン(光州FC)やファン・ジェウォン(大邱FC)、チェ・ウジン(仁川ユナイテッド)、イ・ホジェ(浦項スティーラーズ)などの若手も名を連ねた。

チームKリーグは「クープル・ヤングプレーヤー」1人、「ファンイレブン」11人、「ピックテン」10人の計22人でメンバーを構成する。

「クープル・ヤングプレーヤー」は、Kリーグ1の全12チームから今季最も優れた活躍を見せる22歳以下の選手を各チーム1人ずつ候補に挙げ、Coupang Play内のファン投票を通じて最も多くの票を得た選手を選出するもの。投票の結果、江原(カンウォン)FCのヤン・ミンヒョクが最多得票でメンバーに選ばれた。

ヤン・ミンヒョク 【写真=韓国プロサッカー連盟】

「ファンイレブン」は、ファン投票を通じて選出される11人のことで、Kリーグ1の全12チームが提出したチーム別のベストイレブンを基に、連盟の技術委員会(TSG)が各ポジションで4倍の数の候補を選んだ。

ファン投票は7月5日14時から14日0時までKリーグ公式アプリ「Kick」で行われ、全候補から得票数の多い順でGK1人、DF4人、MF3人、FW3人が選ばれる。

ファン投票は一つのIDにつき1日1回投票でき、4-3-3のフォーメーションをベースに11人の選手を選択できる。ただし、同じチームの所属選手は最大3人まで選択できる。

投票期間、Kリーグ1以外のチームに移籍する選手は得票の内訳とともに候補から外れる。ただ、Kリーグ1内の他チームに移籍する選手は得票の内訳を維持し、所属チームのみ変更される。

選手別の得票状況はリアルタイムで公開されるが、投票期間中のラスト3日間は非公開となる。

「ファンイレブン」の最終結果は7月16日に発表される。投票期間に毎日投票に参加した場合、抽選を通じてさまざまな賞品がプレゼントされる予定だ。

なお、「クープル・ヤングプレーヤー」と「ファンイレブン」の選出がすべて完了した後は、チームKリーグのコーチ陣による「ピックテン」10人が追加で選ばれる。今年のチームKリーグは、2023年シーズンのKリーグ1王者・蔚山(ウルサン)HD FCを率いるホン・ミョンボ監督が2年連続で指揮を執る。

「ピックテン」では、ポジションと各チームごとの人数配分を考慮してメンバーが選出される。

ホン・ミョンボ監督 【写真=韓国プロサッカー連盟】

チームKリーグ「ファンイレブン」候補選手44人

―FW

イ・サンホン(江原FC)

ガブリエル(光州FC)

キム・デウォン(金泉尚武)

セシーニャ(大邱FC)

スタニスラフ・イリュチェンコ(FCソウル)

アンデルソン・オリベイラ(水原FC)

イ・スンウ(水原FC)

オム・ウォンサン(蔚山HD FC)

チュ・ミンギュ(蔚山HD FC)

ステファン・ムゴシャ(仁川ユナイテッド)

イ・ホジェ(浦項スティーラーズ)

チョン・ジェヒ(浦項スティーラーズ)

―MF

イ・ヒギュン(光州FC)

チョン・ホヨン(光州FC)

イ・ドンギョン(金泉尚武)

キ・ソンヨン(FCソウル)

ジェシー・リンガード(FCソウル)

ハン・スンギュ(FCソウル)

ユン・ビッカラム(水原FC)

チョン・スンウォン(水原FC)

コ・スンボム(蔚山HD FC)

ダリヤン・ボヤニッチ(蔚山HD FC)

ソン・ミンギュ(全北現代モータース)

オーベルダン(浦項スティーラーズ)

―DF

キム・ヨンビン(江原FC)

ファン・ムンギ(江原FC)

キム・ボンス(金泉尚武)

パク・スンウク(金泉尚武)

コ・ミョンソク(大邱FC)

ファン・ジェウォン(大邱FC)

クォン・ワンギュ(FCソウル)

チェ・ジュン(FCソウル)

クォン・ギョンウォン(水原FC)

キム・ギヒ(蔚山HD FC)

イ・ミョンジェ(蔚山HD FC)

マテイ・ヨニッチ(仁川ユナイテッド)

チェ・ウジン(仁川ユナイテッド)

パク・ジンソプ(全北現代モータース)

シン・グァンフン(浦項スティーラーズ)

ヴァンデルソン(浦項スティーラーズ)

―GK

イ・チャングン(大田ハナシチズン)

キム・ドンジュン(済州ユナイテッド)

チョ・ヒョヌ(蔚山HD FC)

ファン・インジェ(浦項スティーラーズ)

【文=ピッチコミュニケーションズ】
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著者プロフィール

アジア初のプロサッカーリーグとして1983年に創設。現在はKリーグ1(1部リーグ/12クラブ)、Kリーグ2(2部リーグ/13クラブ)で構成。 最新ニュースはもちろん、ACL出場クラブや日本人選手たちの活躍なども紹介していきます。

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