[RUGGERSコラム] 2024ラグビー日本代表初戦 vsイングランド
【ラグビーアプリ「RUGGERS」】
日本はついに各地で梅雨入りして、ジメジメそして暑い日々が続いています。そんな中、ラグビー日本代表は、今シーズンよりジェイミージョセフHCからエディジョーンズHC体制に変わり、また熱いHCの元で日本らしいラグビーがスタートします。エディHCは「超速ラグビー」という新しいスタイルにチャレンジすると就任会見で宣言しました。そしてついに先週末、今シーズン初戦、イングランド代表を国立競技場に迎えました。
そんなイングランド戦を生観戦したオニギリが、会場で見て感じた部分をオニギリ's eye!!したいと思います。
まず、日本のスターティングメンバーとリザーブメンバーは以下の通りです。
【日本ラグビー協会Instagram参照】
【FW】
茂原、坂手、竹内
ディアンズ、リーチ
アマト、コストリー、マキシ
【BK】
齋藤、松田
ジョネ、李、ライリー、髙橋
山沢
こうして見ると、15人中9人の選手を当てたオニギリはちょっと嬉しかったです(笑)
先発メンバーを見ると、リザーブメンバー含めて8人の初キャップメンバーということで、全体的に若さを感じる布陣となりました。フロントローは竹内のみがキャップホルダーと、経験値が必要とされるポジションからも若さが前面に出ていました。ロックは、高さとボールキャリーでワクァとディアンズはバランスがあっていい組み合わせです。リーチは、フランカーで先発ということでコンディションがいいと感じます。そして、今年注目のコストナーはフランカーでスタート。No8はキャリーで定評のあるマキシが入りました。
BKは、齋藤と李の攻撃型のハーフ団。元々先発予定だったライリーでしたが、急遽リザーブからサミソニが先発出場。WTBはスピードスターの根塚、ジョネのコンビ、FBはサプライズ先発で早稲田大学の矢崎が入りました。U20でも活躍していた矢崎。持ち前のスピードとランでイングランドにどう戦えるか楽しみです。
リザーブには三浦、坂手、為房のフロントロー陣。サウマキ、山本が機動力とタックルで勢いづけられるか。BKには藤原、松田、先発に繰り上がったサミソニに変わって山沢が急遽リザーブに。
これが新生エディJAPANの初戦メンバーとなります。
対するイングランド代表は以下の通りです。
【公式Instagram参照】
ハーフ団は、キックに定評のあるアレックスミッチェルとファンタジスタのマーカススミス。ローレンス、スレイドのCTBは縦にも横にも動けて、WTBは若さ溢れるスピードスターのワボソとフリーマン。FBにはファーバンクと、多少BKは新鮮さを感じる布陣となりました。
リザーブにはカリー兄弟のトムカリーや、初キャップのローバック、曲者のマーラーらが控えます。
メンバーを見るだけでワクワクしていたオニギリは、ポール裏から縦方向で選手らの動きを見ながら観戦しました。
【オニギリ撮影】
一方日本代表がこの試合良かったのはセットプレーの安定です。以前はセットプレーで崩されることが多かった日本ですが、この日はスクラムでもラインアウトでも獲得率が高かった。ただゴール前でのラインアウトからモールを組めずノッコンしたところなど、ここぞ!という要所要所でのミスが痛かったです。
またこの試合で大きな差を感じたのは、イングランドのターンオーバー機会が多かったことです。それは、タックル、DFでの組織力の差でもあったかと思いました。個人的にサムアンダーヒルのタックルやブレイクダウンでの仕事量も光っていました。日本が学ぶところが多かったところだと感じました。あとは、ペナルティ、ハンドリングエラーが相手よりも多かったら勝つことは出来ないと感じ、ここの精度を上げられるか、規律をどれだけ守っていけるのかは練習を重ねていく必要があると感じました。
話は変わりますが、観客席で思ったのは国立競技場を満員にしたいなと思ったことです。当日は44,000人近くが観戦していましたが、このレベルでの試合を満員にできるようにすることは課題だと感じました。
以上、オニギリ's eye!!いかがでしたでしょうか?
今週は日本代表の強化試合でマオリオールブラックスと秩父宮で対戦します。
新たに日本代表メンバーが発表され、今週の代表メンバーは以下の通りです。
【日本代表Instagram参照】
さぁ今週もどんなゲームになるのか楽しみですね!
ワクワクが止まりません!!
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ