「文部科学大臣杯争奪 第34回日本車いすツインバスケットボール選手権大会」大会最終結果のお知らせ
「文部科学大臣杯争奪 第34回日本車いすツインバスケットボール選手権大会」が千葉県浦安市で開催された 【© Japan Basketball Association.】
車いすツインバスケットボールは、四肢に障がいがある重度の障がい者でもプレーできるように考案されたスポーツで、名称の通り“ツイン”、つまり、高さの異なる“2組のゴール”が設けられているのが最大の特徴です。障がいの程度によって各選手に持ち点が設定されており、障がいの程度に応じて、円内・円外・上の3種類のシュート方法が設定されています。
大会初日には、高円宮妃久子殿下がご出席され、始球式では見事なシュートを披露され、大会が開幕。
今大会には、各地区の予選を勝ち抜いた10チームが参加し、会場を沸かせる好プレーで日頃の練習の成果を発揮するとともに、大会を通じて全国の仲間たちと交流を深めました。
決勝戦、神奈川JUNKS(神奈川県)と京都サンクロウズ(京都府)との一戦は、序盤から一進一退の攻防が展開されるも、最後の勝負所で得点を重ねた神奈川JUNKSが50-46でシーソーゲームを制し、見事6度目の栄冠を手にしました。
本大会の最終結果について、以下の通りお知らせいたします。なお、詳細については、一般社団法人日本車いすツインバスケットボール連盟の公式ホームページをご覧ください。
■文部科学大臣杯争奪
第34回日本車いすツインバスケットボール選手権大会 大会最終結果
【最終順位】
優 勝 神奈川JUNKS (神奈川県) ※4大会連続6回目
準優勝 京都サンクロウズ (京都府)
【個人賞】
◇ MVP
山口 貴之 (神奈川JUNKS #13)
◇ 得点王
鳳崎 泰治 (京都サンクロウズ #8)
◇ 優秀選手賞
伊東 良平 (神奈川JUNKS #8)
石垣 謙一 (神奈川JUNKS #21)
嶋岡 登 (京都サンクロウズ #9)
松岡 幸夫 (京都サンクロウズ #12)
佐藤 喜昭 (Horsetail #14)
【試合結果】
◇ 1日目:6月22日(土)
A1 三重フロンティアズ(三重県) ○ 58-46 ● 東北ドリームス(岩手県)
B1 沖縄フェニックス(沖縄県) ● 0-20 ○ Horsetail(東京都)
A2 岐阜エクスプレス(岐阜県) ● 42-60 ○ バスターズ(栃木県)
B2 京都サンクロウズ(京都府) ○ 78-22 ● KINGS(愛知県)
A3 神奈川JUNKS(神奈川県) ○ 64-37 ● 三重フロンティアズ(三重県)
B3 Horsetail(東京都) ○ 74-32 ● 横浜レッドブリックス(神奈川県)
◇ 2日目:6月23日(日)
準決勝 A4 神奈川JUNKS(神奈川県) ○ 61-44 ● バスターズ(栃木県)
準決勝 B4 京都サンクロウズ(京都府) ○ 56-53 ● Horsetail(東京都)
決 勝 A5 神奈川JUNKS(神奈川県) ○ 50-46 ● 京都サンクロウズ(京都府)
▼ 集合写真:6度目の優勝に輝いた神奈川JUNKS(神奈川県)
▼ 集合写真:惜しくも準優勝の京都サンクロウズ(京都府)
決勝戦は一進一退の攻防が繰り広げられた 【© Japan Basketball Association.】
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