清水エスパルスは５月３日、J２リーグ第１３節、対栃木SC戦の試合開始前に、クラブパートナーである積水化学工業株式会社、株式会社大輝、株式会社エスクリエイトとの４社で、ＳＤＧｓパートナーシップ協定締結式を行った。

４社が連携し、エスパルスのホームタウンである静岡市を中心とした東海地域におけるイ持続可能な社会実現の観点から、展開する地球にやさしい公式ライセンス商品を開発。街中にエスパルスが溢れる取り組みを推進するというもの。第一弾としてエスパルスのロゴとメッセージが入った、国際的環境認証マークを取得しているクラフトテープを販売開始した。

　清水エスパルスでは、これまでカーボンオフセットや海岸のゴミ拾い、クールビズなど様々な環境や地域貢献活動をしているが、環境に配慮した商品をパートナー企業(支援企業)と開発販売するのはクラブ史上初めて。加えて地球に優しいオリジナルクラフトテープの販売はスポーツ界でも初となる。エスパルスではすでに一部発送荷物に同商品を使用開始している。

株式会社大輝より相談を受け、商品を企画した株式会社エスクリエイト石川雅章代表取締役は「私共は印刷業を生業としてきました。大輝さんと積水化学工業さんが四半世紀以上ものお付き合いがあるなかで、私共は静岡を盛り上げる『静岡人』というグッズの企画販売もしておりますので、企画や販売をお手伝いできるのではと個々の強みを活かした役割分担となりました」と説明。

今回の地球にやさしいクラフトテープを製造した積水化学工業株式会社西山和明高プラスチックカンパニー機能テープ事業部部長は「弊社は千葉に事業所があり、社名を聞くと、住宅関連を連想される方が多いかと思いますが様々な事業を展開しており、機能テープ事業部はその一つです。エスパルスを通じて様々な物流が行われていると思いますので、その際に地球にやさしいテープをご利用いただけたら嬉しく思います。エスパルスのロゴ入りですので、梱包資材に留まらず、ファンサポーターのみなさんには私どもが考え付かないような使い方をして楽しんでいただきたいと思います」と地球にやさしいクラフトテープの広がりを期待する。

エスパルス事業本部法人営業部百田全人さんは「かねてからエスパルスとパートナー企業が１対１ではなく、横のつながりを持ち、新たな企画と商品を生んでいきたいという想いがありましたので、このような機会をいただけたことに感謝します。パートナー企業様のおかげで地域貢献や社会課題解決へのアクションという素晴らしい事例を作っていただけたと思います。応援していただけるだけでなく、エスパルスとしてもパートナー企業様を盛り立てていけるアクションをして参りたいと思います」と熱い想いを語る。

テープにはカラー印刷でエスパルスのロゴに加え「『清水エスパルス』は環境に配慮した、地球にも環境にも優しいサッカーチームです」というメッセージが刻まれている。エスパルスの公式X（旧Twitter）のフォロワー数は１７万千人。高い発信力とリーチ数を誇っている。地球にやさしいクラフトテープの存在を広め、ファン＆サポーターが様々な場面で利用することで、社会全体へ広がる可能性を秘めている。

＜オンライン＞
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【楽天市場】エコ商品 > エスパルスクラフトテープ：静岡うまいもの楽天市場店 (rakuten.co.jp)

＜実店舗＞
エスパルスドリームプラザ２F静岡工房