日本ツアーの東京ヴェルディとの試合に2-0で勝利 | レアル・ソシエダ

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【©︎RealSociedad】

スペインの強豪のプレーに観客4万人超の国立が沸く

5月29日に行われたJAPAN TOUR 2024で、レアル・ソシエダは東京ヴェルディと対戦。25日にラ・リーガ最終節を終え、翌日にスペインを発ったラ・レアルの選手たちのプレーを日本で見られる機会が実現した。

会場には、普段画面越しにしか見ることができないラ・レアルの試合を一目見ようと多くのファンたちが国立競技場の会場に詰めかけた。平日にも関わらず、4万150人の入場者数を記録。東京での特別な試合を彩るように、スタジアムでは花火の演出などがあり、試合前のボルテージは大きく高まっていた。

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試合は、ラ・レアルがボールを保持し、パスを回しながら試合を優勢に進めた。日本のスターである久保建英にボールが渡る度に大きな歓声がスタジアムに響き渡る。

久保はカットインや股抜きドリブルなどで、局面を打開するプレーで右サイドから好機を作り出す。

すると43分、クリアボールを拾ったウルコ・ゴンザレスが、バイタルエリアからミドルシュート。ボールは相手GKの手を弾いて、ゴールに吸い込まれていった。

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後半に入ってすぐに久保建英の交代が告げられ、スタジアムからは大きな拍手が起こった。試合はその後もこう着状態が続き、レアル・ソシエダはサイドからコーナーからチャンスを作るが、なかなか追加点を奪うことはできない。

対する東京ヴェルディも同点に追いつくために反撃。会場からは東京ヴェルディを応援するチャントも鳴り響き、レアル・ソシエダのゴールに迫るシーンも見られた。

後半アディショナルタイム、途中出場同士のザハリャンとベッカーがワンツーでペナルティーエリア前まで侵入すると、ザハリャンがファーサイドのコースを突いたミドルシュート。試合を決定づける追加点を奪い、レアル・ソシエダの2-0の勝利で幕を閉じた。

若手主体で組んだ両チームの試合は、フレッシュさの溢れる見応えのある試合だった。

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著者プロフィール

レアル・ソシエダは1900年代初頭に創設され、2度のリーグ優勝と3度の国王杯を制したスペインの名門サッカークラブです。過去にはミケル・アルテタやシャビ・アロンソといった名選手がプレーし、2022年からは日本代表の久保建英が所属しています。

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