【スキー】西日本からの挑戦!アルペンユースチームの取り組みで得たものとは…!?
※1:北海道・東北・南関東・北関東・甲信越・東海北陸・近畿・西日本の計8ブロック
そんな中、一際目を引く選手がいました。西日本ブロック代表の佐々木佑斗選手(瑞穂中学校・島根県)です。
ジュニアオリンピックでの佐々木選手 【写真/Shin Watanabe】
また雪上トレーニングの際は誰よりも入念にウォーミングアップを行い、ダッシュをしながら体を温めている姿も見られました。
「僕はスキーブーツが足に馴染むまで時間がかかるんです。なので少しでも動いて早く万全の状態にしたいと思い準備をしていました」と佐々木選手は語ります。
1本1本を大切に滑る姿も印象的だった 【写真/Shin Watanabe】
インスペクションを行う佐々木選手 【写真/全日本スキー連盟】
速い選手と一緒に滑る機会も、こんなに長いコースで良いバーンでトレーニングする機会も、これまであまりありませんでした。コーチたちに話しかけるのはすごく勇気が必要だったし毎回躊躇していたけれど、この機会を逃したくないという思いで思い切って話しかけることができました。1日2日で劇的に変わるわけではないけれど、来年に向けてとても良いアドバイスをもらうことができて、本当によかったです。
大会の成績は良いわけではなかったけれど、同年代の選手と過ごしトレーニングをすることはとても楽しい時間でした。今回学んだことをしっかりと持ち帰り、高校でも頑張りたいです。
レース後、生き生きした表情でインタビューに答えてくれた佐々木選手 【写真/全日本スキー連盟】
今後とも日本アルペンユースチーム、そして各地域で頑張るレーサーへの応援をよろしくお願い致します。
佐々木選手は西日本代表としてスキーの魅力を体現してくれている選手の一人だ 【写真/Shin Watanabe】
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