ボートレース三国はきょう9日が準優 快走続く関浩哉が優勝へまっしぐら

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【(C)BOATRACE 関浩哉】

ボートレース三国の「近畿・関東・九州支部集結!モーニングバトル」は8日で予選競走が終了した。得点率上位者は次のとおりとなった。

関  浩哉 10.14
西橋 奈未 8.57
三浦 敬太 8.43
浜田亜理沙 7.71
下河 誉史 7.57
黒井 達矢 7.43

【(C)BOATRACE 関浩哉】

シリーズリーダーはオール2連対の関浩哉(群馬支部29歳)【写真2枚】。4日目までで7走、1着6本と圧倒的な強さを見せつけている。
「ちょっと重さがあるものの、押してくれています。全体的に余裕がある感じですね」とは関自身の言葉。周囲は、伸び型で回り足もバツグンと評価している。

栄冠に向けては、準優&優勝とイン逃げを決めるだけ。
ちなみに、1号艇時の過去10走は1着7本、2着2本、4着1本と実に底堅く戦っているが、その確かさを支えているのは1コースでのスタート力。コンマ16の1艇身ながら、平均スタート順は2.0と、まくらせない隊形に持ち込んでいるのである。

この大会で優勝すれば、今年1月の大村、ボートレース・バトル・チャンピオン・トーナメント(プレミアムG1)以来となる。今年の賞金ランキングは湯川浩司(V2)・峰竜太(V2 )、上條暢嵩(V2 )に次ぎ、9日朝の時点で4位。上條とは僅かの差なので、抜きつ抜かれつが続くだろう。とはいえ、賞金上位のまま春の記念戦線に臨むことになる。

常に、新しい方法論を模索し続けている群馬の29歳・関浩哉は、既にG1は3回優勝。いよいよSG優勝を競う常連としてボートレース界をけん引する時がやってきたといっていいだろう。
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