芦屋モーニングは5日準優 フレッシュルーキー富田恕生が初栄冠へ関門突破を!

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【(C)BOATRACE 富田恕生】

3月1日から「BTS勝山開設30周年記念」が開催されているボートレース芦屋は、きょう4日に予選競走が終了。得点率ベスト18は以下の順となった。

馬野  耀 8.33
川野 芽唯 8.13
関野  文 7.71
渡邊雄一郎 7.63
楠原 翔太 7.50
古田 祐貴 7.43
佐々木完太 7.25
草場 康幸 7.14
尾形 栄治 6.83
平山 智加 6.75
富田 恕生 6.67
田中 宏樹 6.33
澤崎 雄哉 6.33
松本 一毅 6.33
畑  竜生 6.17
里岡 右貴 6.13
上之 晃弘 6.00
吉村 正明 6.00

【(C)BOATRACE 富田恕生】

セミファイナルメンバー中、最も若いのが125期の富田恕生(トミタ・ジョウ)【写真2枚】。静岡県出身で福岡支部に所属する25歳である。予選は11位での突破だった。
2019年11月に芦屋でデビューし5年目に入っているが、2023年に続き2024年も芦屋のフレッシュルーキーに選出されている。
これまで一度も勝率を落とさず伸び続けている富田恕生の来期適用勝率は暫定値ながら、4日現在で5.21。A2初昇格が視野に入ってきた。

そのレースは握りマイが基本。
同体でも内側艇を抱え込むようにして旋回することが多く、道中競りに強い。
初動でハンドルがよく入るだけでなく、握り過ぎることがないため、いい位置に抜け出してくるのだ。

今シリーズはターン回りや操縦性がいいだけに、初優勝も夢ではない。
まずは5日の関門・準優12Rは4号艇。想定される4コースは、昨年11月以降の1着率が22.2%にのぼる得意コース。自身4回目の優出が期待できる。

静岡県立浜松城北工業高校で体操に打ち込んでいたが、SGウイナーの坪井康晴が体操部OBと知ったことでボートレーサーに関心を持つようになったという。
その後、福岡大学在学中にボートレーサー養成所を受験し現在に至っている。

当面の目標はA2に上がること。
そして偶然とはいえ、「道しるべ」となってくれた坪井康晴と、いつか一緒に走ることを願っているフレッシュルーキーが、鮮やかな“着地”で魅せてくれると信じたい。
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