ノッティンガム・フォレストとの乱打戦を制す|アストン・ヴィラ

アストン・ヴィラFC
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【©︎AstonVilla】

ドウグラス・ルイスの2ゴールの活躍で4-2の勝利

プレミアリーグ第26節、アストン・ヴィラはホームでノッティンガム・フォレストと対戦。プレミアリーグ17試合連続無敗とホームで記録的な強さを見せたヴィラだが、直近は2連敗。来季のCL出場権であるリーグ4位を維持するためにも勝ち点が欲しい試合となった。

そんなチームが先制点を奪ったのは開始から僅か4分。マッギンのスルーパスで右サイドを突破すると、パスを受けたベイリーがワンタッチで相手をかわし、ペナルティーエリアに侵入。中央で構えていたワトキンスにゴールをお膳立てし、ヴィラが先制に成功する。

さらに29分、再び右サイドを突破するとJ・ラムジーのボックス内のパスを受けたドウグラス・ルイスが追加点。ヴィラの頼れるダイナモはその10分後にも追加点を記録する。3点目も右サイドから。主将マッギンのセンターリングを、ドウグラスがヘディングで押し込んだのだ。アディショナルタイムにムサ・ニアカテにゴールを許すも、3-1で前半を終えた。

【©︎AstonVilla】

後半最初にチャンスを迎えたのはアウェイのノッティンガム・フォレスト。途中出場のオリギのスルーパスに反応したギブス=ホワイトがGKマルティネスと1対1を迎え、ゴールネットを揺らされてしまったのだ。3点リードに成功しながら、1点差まで詰め寄られたアストン・ヴィラ。この危機を救ったのはジャマイカ代表のスピードスターだった。

61分、ハイプレスでマッギンが敵陣でボールを受けると、最前線のワトキンスにスルーパス。エースのシュートがGKに弾き返され、こぼれ球に反応したベイリーが無人のゴールにボールを流し込んだ。

終わってみれば4-2と合計6ゴールの乱打戦を制したアストン・ヴィラ。リーグ5位のトッテナムに勝ち点5差の52ポイントで来季のCL出場圏内を維持している。
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著者プロフィール

アストン・ヴィラFCは1874年に設立されたイングランド屈指の名門サッカークラブで、ウェスト・ミッドランズ州バーミンガムに本拠地を構えます。国内リーグとFAカップでそれぞれ7回の優勝を誇り、1981-82シーズンには欧州制覇も経験しています。また、イギリス王太子チャールズの長男ウイリアム王子がファンであることでも有名です。

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