プレミアリーグ第18節延期分が日本時間20日4:30に行われ、マンチェスター・シティはホームでブレントフォードと対戦。ロドリやハーランドといった主軸がスタメン出場する中、20歳のスウェーデン代表オスカー・ボブがプレミアリーグ初先発を飾った。

ボールを支配するマンチェスター・シティは、ベルナルドのヘディングシュートや、アカンジのミドルシュート、ディアスのヘディングシュートと次々と相手ゴールに襲いかかるも、なかなかゴールを奪うことができない。

38分にはボブがキックフェイントからフリーでボックス内からシュートを放つも、ゴールラインに残っていた相手DFに惜しくもクリアされた。

スコアレスで迎えた後半も、マンチェスター・シティが相手ゴールを脅かす展開は変わらない。それでもスコアが動かず、徐々に焦りが見えてきた71分だった。

カウンターの場面で、ハーランドがアルバレスのパスをピッチ中央で受けると、マークしていた相手DFがバランスを崩し、転倒。このチャンスを見逃さなかった背番号9はボールを一気に前線に運び出し、GKと1対1を迎えると、落ち着いてニアサイドにシュートを流し込んだ。

ハーランドはプレミアリーグ史上2人目となる21クラブからゴールを奪う偉業を達成。チームもこのゴールを守り抜き、1-0で試合を終えた。

マンチェスター・シティは見事ホームで白星を獲得し、リーグ首位のリヴァプールとの勝ち点差は僅かに“1”。前人未到のプレミアリーグ4連覇に向け、チームはラストスパートをかけていく。