難敵ニューカッスルを撃破しプレミアリーグ3連勝|マンチェスター・シティ

マンチェスター・シティFC
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【©︎ManCity】

デ・ブライネの復活弾とオスカー・ボブのAT弾で3-2の勝利

プレミアリーグ第21節、2024年最初のプレミアリーグを迎えたマンチェスター・シティはアウェイでニューカッスル・ユナイテッドと対戦。ハーランドやストーンズといった主力を負傷で欠く中でもロドリやフォーデンといった遜色ないタレントがラインナップ。また長期離脱から復帰したばかりのデ・ブライネもベンチメンバーに名を連ねた。

序盤からアクセル全開の両チーム。開始早々ニューカッスルにカウンターからゴールネットを揺らされるが、オフサイドの判定でシティは命拾いをする。

しかしながら、このプレーでGKエデルソンがウォーカーと交錯し、負傷退場。開始から僅か8分でオルテガ・モレノがゴールマウスを守ることとなる。

それでも26分、シティが先制に成功する。右サイドでウォーカーがグラウンダーのクロスを送ると、ニアサイドに走り込んだベルナルドが技ありのヒールシュート。

前半をリードして終えたいシティだったが、35、37分と立て続けにゴールを奪われ、1点ビハインドで前半を終えてしまう。

決勝ゴールを決めたオスカー・ボブ 【©︎ManCity】

このピンチを救ったのが、帰ってきたデ・ブライネだった。途中出場でピッチに入ってからわずか5分後、中央でボールを受け取るとバイタルエリアまでボールを運び、右足インサイドでミドルシュート。相手の股を抜いた絶妙なシュートがスローモーションのようにゴールファーサイドネットに流れていった。

デ・ブライネは止まらない。アディショナルタイム1分にはピッチ中央からボブに浮き玉のスルーパス。途中出場のニューカマーは巧みなトラップから相手GKを抜き去り、逆転弾となるゴールを決めた。

土壇場で試合をひっくり返したマンチェスター・シティ。プレミアリーグ4連覇を目指し、勝ち点2差で首位リヴァプールを追う。
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著者プロフィール

マンチェスター・シティFCは、1880年に設立されたイングランド・マンチェスターに本拠地を置くサッカークラブで、プレミアリーグに加盟しています。44シーズンぶりとなるリーグ制覇(2011-12シーズン)や、プレミアリーグ史上初の勝ち点3桁でのリーグ優勝(2017-18シーズン)など、近年世界で最も勢いのあるクラブとして知られています。

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