実は身近にいたグランパスファミリーに魅力について聞いてみた!(アウェイ観戦、パパと息子のサッカー2人旅行も楽しそう!)【ガールズライターまる】

名古屋グランパス
チーム・協会

【ⒸN.G.E.】

ママがグランパスを好きになって、家族との時間や笑顔が増えたガールズライターまるです。

秋になり、運動会シーズンの地域も多かったのではないでしょうか。まる家も小学3年生と保育園に通っている5歳の息子達の運動会に参加しました。小学校の運動会に参加していると、グランパスのファンクラブ特典のショルダーバックを身につけているパパさんが目に入った。よく見ると、まるの次男と同級生の女の子Oちゃんのパパだ。グランパスグッズを身につけている方を見ると思わず話しかけたくなるが、コロナが緩和され、久しぶりに盛大に開催されている運動会は、慌ただしく、声を掛ける時間もなく運動会が終了した。

後日、保育園の送迎時にOちゃんのママに会えたので、グランパスについて尋ねたら、特にパパと小学1年生のKくんがよくスタジアムに応援に行くと教えてくれた。パパ、ママ、小学5年生のIちゃん、小学1年生のKくん、5才のOちゃんの5人家族。せっかくの機会、グランパスの魅力について聞いたのでご紹介します!

今年のGWに、ちょっと行ってみるかと、軽い気持ちで行ったらハマっていった!

現在、小学1年生のK君が、サッカーに興味を持つようになったのは、保育園の担任だった先生がサッカー好きで、園庭でみんなとサッカーをして遊ぶようになってから。小学校入学前にクラブチームに入ったので‘’ちょっと行ってみるか‘’という軽い気持ちで今年のGWに豊田スタジアムへ家族で観戦デビュー。そしたら、現地で応援する楽しさにK君がハマっていった。

観戦に行くきっかけは、K君家族のように軽い気持ちで行く場合もあるし、まる家みたいに元々パパが好きで、子ども達も興味を持ち始めたから家族で行こうなど、人それぞれ。

初めてのスタジアムでの観戦に共通していることは‘’生の声援に一緒に盛り上がり、皆で一体となって応援することが思ってた以上に楽しい‘’ということ。ぜひ、皆さんもサッカーをスタジアムまで見に行って、素敵なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

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K君の一番の楽しみはゴール裏での観戦。親子2人でゴール裏って大丈夫?

会場では、試合前から楽しめる様々なイベントが開催されているが、イベントやキッチンカーよりもK君が何よりも楽しみにしていることは、ゴール裏で応援すること。私は、ゴール裏で観戦したことがないので、一番気になっていた子連れでのゴール裏観戦について色々聞いてみた。

〜小学生低学年の背丈で試合は見えるの?〜
前列の席や端の席のときは、割と見えるけど、基本的にゴール裏は立ち見だから、子どもの背丈だと見にくいことが多いとのこと。見えないときはよく、その場の隙間から見える場所を探して覗いて見ているそうだ。

〜K君に聞いた。見えづらいけど、ゴール裏が好きな理由は?〜
「飛び跳ねて、声を出して応援することが好き。」「ゴールを決めると知らない人達とみんなでハイタッチする」「相手にゴールを決められても、ゴールを決めたときと同じくらい応援に熱が入る」と嬉しそうに教えてくれた。勝っても、負けてもみんなで一生懸命応援して、喜びや悲しみを分かち合うことを目でみて、触れて、体感しているのは、とても良い経験だなと感じた。

〜ゴール裏の座席は、早い時間から入場するための行列ができているけど、子連れでも大丈夫?〜
ゴール裏での観戦は、ホームゲームは基本的に指定席ですが、アウェイゲームでは自由席が多いため、自由席の時は、早く現地に到着するようにしている。待ち時間の間に何をしているかK君に尋ねたら「携帯で漫画を読んだり、グランパスの雑誌を読んでいる」「ゴール裏が楽しみだから待ち時間は、苦にならない」と。K君パパに聞くと、その場を離れて良いときは、近くの公園などで時間を潰している。列に戻らなきゃいけないので、時間を気にしなければいけないが、スタジアムの周辺には、公園があることが多く、動き盛りの子連れには、助かっているそうだ。

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【特別感満載のパパと息子の2人旅行!観戦デビューから1年も経っていないのに様々なスタジアムに行っている!】

ホームゲームはもちろん、アウェイゲームにもパパとK君は、都合のつく日は行っているそうだ。

〜今までに行ったアウェイ戦は?〜
・京都サンガF.C.(サンガスタジアム by KYOCERA)
・セレッソ大阪(ヨドコウ桜スタジアム)
・柏レイソル(三協フロンテア柏スタジアム)
・アビスパ福岡(ベスト電器スタジアム)
・ガンバ大阪(パナソニックスタジアム吹田)
・(ホームゲームだけど)アルビレックス新潟(国立競技場)

〜アウェイゲームでの移動手段や楽しみ方は?〜
京都や大阪は車。それ以外は新幹線を利用して移動。パパと息子2人での遠出は特別で、到着するまでワクワクして楽しそう。最近は、休憩ではなく、目的地にしている人も多い高速道路のサービスエリア。車で移動するときは、サービスエリアに寄って展望台で景色を眺めたり、ご当地グルメを味わったり、色んな楽しみ方をしているようだ。新幹線のときは、街中から自然いっぱいの場所など、変わりゆく景色の変化を車窓から感じられる。百貨店でもイベントが開催されるほど注目されている駅弁。列車に揺られ、味わう駅弁は格別とのこと。

スタジアムに到着したら、普段とは違う雰囲気でスタジアムグルメを選んで食べるのも楽しみなようだ。柏レイソルのホームスタジアムである『三協フロンテア柏スタジアム』では、スタグルで有名なレイソルカリーの焼きそばを購入。太麺にカレー風味のひき肉と温泉卵がしっかり絡み、別添えのスパイスをかけると2種類の味が味わえる人気の1品だ。大人から子どもまで幅広い年齢に人気の唐揚げは、K君も毎回購入して食べている。

※左)柏レイソル戦(三協フロンテア柏スタジアム)で購入したレイソルカリーの焼きそば。中央)京都サンガF.C.戦(サンガスタジアム by KYOCERA)で購入したハンバーガーとポテトのセット。スタジアム内で購入するとチームカラーの紫色の容器にグルメが入っている 右)ガンバ大阪戦(パナソニックスタジアム吹田)でも定番商品の唐揚げを購入 【ⒸN.G.E.】

その地域ならではの観光地に行くこともアウェイゲームならではの楽しみだ。国立競技場で観戦した翌日に、上野にある『国立科学博物館』に行ったと教えてくれた。恐竜から宇宙技術まで見応えがある展示がいっぱいで、遊びながら学ぶ機会が得られる。
〜印象深いスタジアムは?〜
サンガスタジアム by KYOCERAは、収容人数2万1600人で球技専用スタジアム。なんと、スタンド最前列とピッチとの高低差は1.2m!選手に手が届きそうな距離感でみるプレーはまた絶対に行きたいスタジアムとなった。

サンガスタジアム by KYOCERAでキャスパー ユンカー選手の出身デンマークの国旗をもって撮影 【ⒸN.G.E.】

今シーズンで多くのスタジアムに足を運んでいる、K君とK君パパに印象深いスタジアムを聞くと、「三協フロンテア柏スタジアム」と声を揃えた。理由は、サッカー専用スタジアムで、サンガスタジアム by KYOCERAと同様に選手との距離が近く、迫力あるプレーを間近で見られるから。いつもゴール裏で観戦しているK君。このスタジアムのゴール裏は、ピッチまでの距離が近すぎて最前列での大旗の使用が禁止される程。ゴール裏の前から6列目ほどだったが、名古屋の守護神GKランゲラック選手のスーパーセーブが間近で見られて、ボールを弾く音や高くジャンプする姿に目が奪われたようだ。

※三協フロンテア柏スタジアムでのゴール裏写真 【ⒸN.G.E.】

ちなみに、まる家は三協フロンテア柏スタジアムには行ったことがないので、この話を聞いていつか行きたいなと思った。

子どもたち推しの選手は、稲垣祥選手とキャスパー ユンカー選手

〜小学5年生Iちゃんの推しの選手は、稲垣祥選手〜
背番号15番のMF稲垣祥選手。理由は、キャプテンでチームを引っ張っている姿がカッコイイから。キャプテンマークを左腕に巻き、主将に就任して2年目の今季は、6月にクラブ新記録となるリーグ124試合連続出場を達成。周囲に声をかけながら、名古屋の勝利のために走り続けている頼れるキャプテンだ。

保育園の運動会でIちゃんに会った時に、リュックに稲垣選手のキーホルダーをぶら下げていた。1つだったキーホルダーが、次に会ったときには、2つに増えていた。WEBショップで購入したとのこと。

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〜小学1年生のK君の推しの選手は、キャスパー ユンカー選手〜
背番号77番のFWキャスパー ユンカー選手。理由は、ゴールを決める姿がカッコイイから。持ち前のゴールへの嗅覚で次々と得点を量産する。まる家の次男も推しの選手の1人がキャスパー ユンカー選手。好きな理由がK君と同じだ。まる家の次男は、最近髪の毛を切りに行く前に「キャスパーみたいな髪型にする」と張り切っていた。憧れの選手がいると日常生活の中で楽しみが増えるし、K君もサッカーをやっているから、キャスパー ユンカー選手のようになりたいと練習にも熱が入りそうだ。

77番を身につけて応援 【ⒸN.G.E.】

〜K君パパの推しの選手は、森島司選手と久保藤次郎選手〜
背番号14番のMF森島司選手と背番号20番のMF久保藤次郎選手。2人とも今季途中に移籍してきた選手で、これからますます活躍が期待される注目選手だ。

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必ず持っていく物はゴール裏ならではのものだった!

気温が上がった日のゴール裏は熱気に包まれているから暑くて、声援に関しては、天候関係なく常に熱が入る。そのため、脱水症を防ぐために「塩分タブレット」と喉のケアのために「のど飴」が、取りやすいようにリュックのポーチに入っていた。

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雨天時に欠かせない「レインコート」と「大きめなポリ袋」。オフィシャルグッズのポンチョは専用袋付きなので、濡れたポンチョの持ち運びにも困らない。ポリ袋は、雨で濡れないようにカバンを入れたり、ごみを入れたりと使い道は様々だ。

※ポンチョ(税込2400円) 【ⒸN.G.E.】

「グランパスペンライト(税込3000円)」。選手紹介映像、ハーフタイムチアパフォーマンス、試合終了後の勝利時に「勝利の舞」の音楽に合わせてペンライトが光り輝く。音響が連動されていないときは、14色の中から自分で好きな色を選び、通常のペンライトとして使用する。音に合わせて点滅するペンライトは、子どもは、大喜びでまる家の持ち物にも欠かせないグッズの1つ。

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サインボールが当たった抽選会!

9/6 ルヴァンカップの日、天気が悪かったため試合前にイベント会場で開催されるキッズゲームが中止になった。キッズゲームに参加したらもらえる参加賞のお菓子は、先着順となり、1名にはサイン入り公式試合球がプレゼントされる抽選会があった。お菓子をもらうために自然と参加する形になった抽選会。当選発表はハーフタイムに大型ビジョンに名前が映し出され、なんとK君が当選した。稲垣選手のサインボールだったので、稲垣選手を推しているお姉ちゃんは大喜び。

試合のたびに色々な抽選会があると楽しみが増えて嬉しい。まる家もこれからは積極的に参加しようと思った。ぜひ、皆さんも抽選会に参加してみてはいかがでしょうか。

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選手と同じ景色がみれるピッチサイドフリーウォークに参加

8/5 国立競技場で開催されたアルビレックス新潟戦では、鯱の大祭典の特別企画で、試合前にピッチサイドフリーウォークが実施された。普段は、ファンクラブ会員特典で当選したら立つことが出来るピッチサイド。倍率が高くてなかなか当選しないが、ピッチサイドフリーウォークは3回に分けて、各回最大300名が参加できたから、たくさんの人がピッチサイドに立つことができた。K君とK君パパも参加し、選手と同じ目線で眺められる景色に喜んだ。しかし、ゴール裏での応援が大好きなK君。ウォーミングアップで選手が登場した直後のどーんと大きな声援が特に好きなので、席に戻らなきゃとそわそわしていたとパパから教えてもらった。

まる家の次男が、K君がピッチサイドに立っている写真をみて「ここ行きたい!どうやったら行けるの?」と聞いてきたので、くじ引きで当たったら行けるかなと返したら「くるくるって回して金が出たら行けるんだね。いいな〜」と言っていた(笑) 普段行けないピッチサイドに立つことは思い出になること間違いないので、今後もぜひ実施してほしい企画だ。

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K君が、ホームゲームで必ずやることはキッズがちゃと選手カードをもらうこと

ホームゲームで必ずやることは、ファンクラブキッズコースの加入特典である『キッズがちゃを回すこと』と『選手カードをもらうこと』。缶バッチは加入特典でもらったリュックにつけて、選手カードは自分の財布の中に大切に保管されていた。

※左)K君のグランパスリュック 右)今まで貰った選手カードの数々 【ⒸN.G.E.】

グランパスを好きになったら、いいことだらけだった!

グランパスが好きという共通点によって、まる家とK君ファミリーとの会話が増えた。そして、まる家の長男とK君は、小学校の通学班が一緒なので、登下校中に「昨日、勝って良かったね!」「点決められちゃって、悔しかったね」など話が弾むようだ。年齢は違うけど、応援するチームが一緒だと喜びや悔しさを共有できて、サッカーを通して常に前を向いて、向上心を持って生活することの大切さが自然と身につく。

‘’応援するチームがある‘’ ‘’応援したい選手がいる‘’ ということは、毎日のささいな日常に笑顔を増やしてくれるのだなと身をもって知った。これからも応援し続けて、一緒に盛り上げていきたい。


K君ファミリー、インタビューに応じてくれてありがとうございました。
そして、最後まで記事を読んでくださった方々、ありがとうございました。

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著者プロフィール

名古屋市・豊田市・みよし市を中心とする愛知県全域をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグに加盟するプロサッカークラブ。

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