【スノーボード・ハーフパイプ】世界に誇る室内ハーフパイプ施設でジュニア選手の合宿模様をレポート Vol.1

チーム・協会
 全日本スキー連盟スノーボード・ハーフパイプチームのジュニア強化指定選手、D指定選手を対象とした国内合宿が11月2日よりスタート。
 11月に入り本格的なウインターシーズンインに備えて、本シーズン強化指定として選ばれたジュニア選手(11歳から18歳)、未来の金の卵たちが、国内唯一の室内ハーフパイプ施設のあるカムイみさかスキー場(山梨県・笛吹市)に集結し、精力的なトレーニングに取り組んでいます。

国内唯一の室内ハーフパイプ施設カムイみさかスキー場の外観 【全日本スキー連盟】

 本施設の室内のハーフパイプは、現在世界の強豪国の1つとなった日本ハーフパイプシーンの土台となってきた施設で、これまでもトップ選手の多くがこの施設でトレーニングを積んで成長してきた、日本の強化施設としては不可欠となる大事な場所でもあります。現在も競技者のみならずスノーボード愛好者から世界を目指すジュニア選手、日本のトップ選手も訪れる世界に誇る室内ハーフパイプ施設。更に今年より新たにハーフパイプ種目における世界的なトレーニングトレンドとなるトランジッションジャンプ(ハーフパイプに見立てたジャンプ施設)も併設され選手たちのトレーニング進度を後押しするものとなっています。

綺麗に整備仕上げられたハーフパイプ(カムイみさかスキー場) 【全日本スキー連盟】

 本合宿では雪上トレーニング以外にもオリンピックでもジャッジをしている橋本氏を講師に迎え、世界的なジャッジの動向やジャッジング時の観点についての講習、リカバリー講習、スノーボードの歴史を紐解く映像鑑賞、選手との面談などこれから選手たちが競技を通じて成長していく為に必要とするプログラムを設定しています。

ジャッジ講習の模様  【全日本スキー連盟】

この合宿は11月5日まで行われます。
次回は選手たちの活動の模様をレポートします。


会場:【カムイみさかスキー場・misaka backstage】
    山梨県笛吹市御坂町上黒駒5321-1
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著者プロフィール

公益財団法人全日本スキー連盟は、日本におけるスキー・スノーボード競技を統括すると同時に、普及・振興の役割も担う競技団体。設立は1925年、2025年には設立100周年を迎える。スキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、アルペン、フリースタイル、スノーボードの6競技において、世界で戦う選手たち「SNOW JAPAN」の情報や、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップなどの大会情報をお届けします。

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