【コスモヘルスカップ シニアゴルフトーナメント】63をマークした横田真一が初日首位、好発進した3つの理由

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◇第1ラウンド◇

【©PGA】

「コスモヘルスカップ シニアトーナメント」の第1ラウンド。横田真一(51)が1イーグル8バーディー1ボギーとスコアを伸ばし63ストローク、9アンダーで単独首位に立った。2打差2位タイにタワン・ウィラチャン(56)とソク・ジョンユル(54)が続く。4位タイ6アンダーに深堀圭一郎(55)、髙橋朋載(52)、沢田尚(55)が続いている。

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 レギュラーツアー2勝をマーク、シニア2年目を迎える横田真一が大会初日に63ストローク9アンダーとビックスコアを出し、単独首位に立った。「今日はね、(横田)真二がいたんですよ」と横田はジョーク交えてニタリと笑った。それもそのはず。1イーグル8バーディー1ボギーと63ストローク、9アンダーはシニア初優勝に向けて絶好のスタートを切ったのだ。1番パー4ではセカンド9番アイアンで2メートルにつけてバーディーを先攻。続く2番パー5は2オンに成功し2パットで2つ目のバーディーを奪取。6番パー5では3打目残り30ヤードを沈めてチップイン・イーグルで上位グループ入りに。8番パー4は、ピン横8メートルに着けたが3パットボギーで1つ後退。




 しかし、全体的にショット、パットと安定していた前半の流れがあり11番、13番をバーディー。さらに15番からは4連続バーディーと一気にスコアを量産。後続は先を行く横田の勢いに追いつけず、第1ラウンドは9アンダーとして後続2位に2打差を着けてトップに立ったのだ。

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 好調の理由は大きく分けると3つある。1つ目はゴルフ場がスコットランドのようなリンクスの形状と、日本随一の高速グリーンを特徴としていることが横田の嗜好に合ったという。今年はヨーロピアンシニアツアーQTや、全英シニアオープンマンデーに挑戦。全力でリンクスに向き合い、ゴルフを楽しむ有意義な時間を過ごした。



 「日本特有の狭いゴルフ場よりは、欧風なコースが好きなんです。ポジション、ポジションにきちんと載せてゲームを組み立てるのは面白いです。グリーンスピードも出ていましたし、コンディションも良くて。こうやって言うと、自分のスコアがいいからとか悪いからということではなくて、コースキーパーさんのテクニックがすごいということに尽きます。ゴルフ場の整備力が素晴らしいですよ」と、コースとの相性も含めて絶賛した。

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 好調の理由2つ目は、スイング改造が成果を出しつつあるということだ。先週の福岡シニアオープンの3日前に、横田はプロゴルフコーチとして知られる谷将貴氏の元を訪れ、スイングを診てもらった。ゴルフYoutuberとして活躍する横田は、飛距離を求めさまざまなドラコンプロと会う機会があり、ここ1年でドライバーショットに磨きをかけてきた。ドラコンプロのテクニックには魅力があり、横田は練習を重ね飛距離を伸ばしていったが、自分のスイングが「ドラコン向きのスイング」に変化していた。そこで谷コーチに診てもらったところ、ショットの精度を上げながら、今の飛距離を維持できるスイングにたどり着いたのだった。


「診てもらってから3日後かな、福岡シニアオープンは今季初のトップ10入り(6位)でした。大きなミスをしなくなりましたし、今回も普通にゲームが流れている気がしています」とスイングの調整をしたことを明かした。

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 横田が好調なゴルフを挙げる3つ目の理由。「今朝スタート前、コスモヘルスさんが用意してくれている高圧電位治療の電気イスに座ったからかもしれません。無刺激、無感覚なんですけど、高濃度の酸素と電子で同時に治療すると。それで成績が出たんですよ。この後もイスに乗ってきますね」とスポンサーの選手サービスも味方にしたようだ。



 63というビックスコアを出せた3つの理由。横田はシニアツアー初優勝に向けて着々と準備を整えている。
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著者プロフィール

PGAはゴルフの正しい普及と発展を願い、誰にでも愛される「国民のスポーツ」「生涯スポーツ」となるため、日本ゴルフ界のリーダーとして活動しています。PGAの使命は、トーナメントプレーヤーの育成、ゴルフ大会の開催・運営に加え、ゴルフの正しい普及と発展を具現化するために、ティーチングプロ資格を付与したゴルフ指導者を育成しています。さらにPGAでは幅広い分野で積極的な取り組みを行い、地域に密着した社会貢献活動、ジュニアゴルファーの育成など多方面にわたる取り組みを日々歩み続けています。

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