【コスモヘルスカップ シニアゴルフトーナメント】63をマークした横田真一が初日首位、好発進した3つの理由
◇第1ラウンド◇
【©PGA】
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レギュラーツアー2勝をマーク、シニア2年目を迎える横田真一が大会初日に63ストローク9アンダーとビックスコアを出し、単独首位に立った。「今日はね、(横田)真二がいたんですよ」と横田はジョーク交えてニタリと笑った。それもそのはず。1イーグル8バーディー1ボギーと63ストローク、9アンダーはシニア初優勝に向けて絶好のスタートを切ったのだ。1番パー4ではセカンド9番アイアンで2メートルにつけてバーディーを先攻。続く2番パー5は2オンに成功し2パットで2つ目のバーディーを奪取。6番パー5では3打目残り30ヤードを沈めてチップイン・イーグルで上位グループ入りに。8番パー4は、ピン横8メートルに着けたが3パットボギーで1つ後退。
しかし、全体的にショット、パットと安定していた前半の流れがあり11番、13番をバーディー。さらに15番からは4連続バーディーと一気にスコアを量産。後続は先を行く横田の勢いに追いつけず、第1ラウンドは9アンダーとして後続2位に2打差を着けてトップに立ったのだ。
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「日本特有の狭いゴルフ場よりは、欧風なコースが好きなんです。ポジション、ポジションにきちんと載せてゲームを組み立てるのは面白いです。グリーンスピードも出ていましたし、コンディションも良くて。こうやって言うと、自分のスコアがいいからとか悪いからということではなくて、コースキーパーさんのテクニックがすごいということに尽きます。ゴルフ場の整備力が素晴らしいですよ」と、コースとの相性も含めて絶賛した。
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「診てもらってから3日後かな、福岡シニアオープンは今季初のトップ10入り(6位)でした。大きなミスをしなくなりましたし、今回も普通にゲームが流れている気がしています」とスイングの調整をしたことを明かした。
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63というビックスコアを出せた3つの理由。横田はシニアツアー初優勝に向けて着々と準備を整えている。
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