激しいアンダルシア・ダービーは2-2のドロー【カディスCF】
前半をリードで折り返すも後半に追いつかれてホームで勝ち点1を分け合う
試合は序盤からイエローカードの警告が出されるなど激しい展開で始まる中、開始7分にクリス・ラモスがネットを揺らしてカディスが先制ゴールに成功する。その後もホームの大声援を受けて主導権を握るカディスが果敢にセビージャのゴールへ襲いかかる。すると、27分にダルウィン・マチスの強烈なシュートが決まり、カディスがリードを倍に広げた。
試合を優勢に進めていたカディスだったが、セビージャも反撃に転じ、同36分にルーカス・オカンポのヘディングシュートが決まり1点差に詰め寄られる。
1点リードで迎えた後半、カディスはファリとダルウィン・マチスに代えて、ホルヘ・メレとソブリーノを投入。51分にカディスがチャンスを演出して波状攻撃でセビージャゴールに迫るが、いずれもセビージャのGKを破ることはできなかった。追加点が奪えずにいると59分、クリアボールのこぼれ球をラキティッチがボレーシュートで狙うと、シュートは放物線を描いてゴール上隅に決まり、同点に追いつかれてしまう。
試合はこのままどちらも追加得点を決めることができず痛み分けのドロー。カディスは、来週水曜日にコパ・デル・レイでCFバダローナ・フトゥールと対戦する。
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