激しいアンダルシア・ダービーは2-2のドロー【カディスCF】

カディスCF
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前半をリードで折り返すも後半に追いつかれてホームで勝ち点1を分け合う

【@CadizCF】

 ラ・リーガの第11節でカディスはホームでセビージャを迎えてのアンダルシア・ダービーの一戦に臨んだ。

 試合は序盤からイエローカードの警告が出されるなど激しい展開で始まる中、開始7分にクリス・ラモスがネットを揺らしてカディスが先制ゴールに成功する。その後もホームの大声援を受けて主導権を握るカディスが果敢にセビージャのゴールへ襲いかかる。すると、27分にダルウィン・マチスの強烈なシュートが決まり、カディスがリードを倍に広げた。

 試合を優勢に進めていたカディスだったが、セビージャも反撃に転じ、同36分にルーカス・オカンポのヘディングシュートが決まり1点差に詰め寄られる。

 1点リードで迎えた後半、カディスはファリとダルウィン・マチスに代えて、ホルヘ・メレとソブリーノを投入。51分にカディスがチャンスを演出して波状攻撃でセビージャゴールに迫るが、いずれもセビージャのGKを破ることはできなかった。追加点が奪えずにいると59分、クリアボールのこぼれ球をラキティッチがボレーシュートで狙うと、シュートは放物線を描いてゴール上隅に決まり、同点に追いつかれてしまう。

 試合はこのままどちらも追加得点を決めることができず痛み分けのドロー。カディスは、来週水曜日にコパ・デル・レイでCFバダローナ・フトゥールと対戦する。
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著者プロフィール

カディスCFっちゅうクラブは南スペインにある港湾都市を拠点にしとって、1910年に創立したほんま歴史あるクラブやねん。本拠地カディスも3000年っちゅう歴史があるゆうて、欧州で最も古い街の一つなんて言われてますわ。市内の人口は10万人強しかおらん小さな街やねんけど、黄色に染まる熱狂的なサポーターはスペイン国内でも有名やでほんま。セルベラ監督が就任してからは、あ、みんな「メガネさん」ゆーて呼んでるんやけどな、5年間で3部(セグンダB)から1部(プリメーラ)まであっちゅう間に昇格して、15年ぶりに1部を戦った2020-21シーズンはプリメーラ未経験の選手もほんま多かってんけど、見事残留っちゅう目標を達成してん。すごない? Cadiz CF Twitter【日本公式】 https://twitter.com/Cadiz_CFJP

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