中島大嘉選手にママ目線であんなコト、こんなコトを聞いてみた!【ガールズライター まる】

名古屋グランパス
チーム・協会
せっかくの機会、中島選手にいろんな質問を投げかけてみたら、とても素敵な回答ばかり!

モチベーションを上げる方法を聞いてみた

皆さん、日々の生活の中でモチベーションが下がる時ってありませんか?
私は、子育てをしながら医療従事者として働いているのですが、命に関わる緊張感のある仕事のため、正直辛いな、大変だなと思うことがたくさんある。
仕事の前には、朝から「水筒入れたの?」「集合時間に遅刻するよ」といつも時間ギリギリで準備をする長男とのやり取り。長男を送り出してもホッとする間もなく、次は次男の身支度をして保育園に連れて行く。「保育園に行きたくない!」と言う日は、機嫌良く保育園に行ってもらえるように頑張るが、自分に余裕がない日は怒ってしまうこともある。そんな日は、仕事に向かう車の中で自己嫌悪になる。

中島選手も点を決めなきゃと、プレッシャーのある中でプレーをしていて、時には精神的にも辛いことがたくさんあると思う。そんな時に、モチベーションを上げるためにやっていることを聞いてみた。
(中島選手)過去のゴール集をみる。自分が点を決めて周りが喜んでいる姿とか、サポーターの歓声とか。てっとり早く感じられるのはサポーターの方が作ってくれた映像。エゴサしてみてます。あとは、めちゃくちゃ輝いている自分を想像したり。
確かに、私自身、ファミリー歴が1年も経っていない初心者に、ガールズライターが務まるのか不安だったけど、ファミリーの方が“素敵な記事でした” “御家族全員とハイタッチしてみたいです” など記載してくださったスクショを何度もみて(Twitterをやらないので周りがスクショして送ってくれた)、モチベーションを上げてこの記事を書いていることに気付いた。
なので、普段の日常生活でも自分を奮い立たせるようなものを見たり、想像すればモチベーションを上げることが出来ることを知ることが出来た。

【ⒸN.G.E. 】

◇図書室の本を全制覇!?中島選手に子どもの頃に影響を受けた本を聞いてみた

小学6年間で、図書室の本をほとんど読んだほどの、本好きの中島選手。
小学3年生の長男も、小さい頃から本が好きで、今でも本を広げる姿を目にする。5才の次男はというと、小さい頃から、全然本を読まない。本を読む子も、読まない子も、参考になるのではないかと思い、中島選手が子どもの頃に、影響を受けた本を聞いてみた。
(中島選手)小学校低学年だと、歴史上の人物の漫画が凄く好きで、全部2〜3周してる。徳川家康、織田信長、豊臣秀吉。海外だとマルコポーロ、ナポレオン、ケリー婦人がめっちゃ好きで、読んでた。今になっても記憶にある。中学、高校で歴史の授業中に、あの時のあれかと思ったり。勉強ってただ教科書をみて、ノートに書くだけが勉強じゃない。こっちの方が面白くて、覚えやすいし、勉強になった。

中学生の頃は、本当に色々読んで、哲学も読みだした。ハリーポッターの1.5倍くらいある《DEATH「死」とは何か》。初めて読んだ哲学の本で、死とは何か、色んな観点から書いてある。こんな世界があるんだと衝撃を受けた。

高校生の頃は、《FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣》。高1か高2の時に読んだ。世間を正しくデータで読み解いていて、人々が思っているより、世界中の子ども達にワクチンは行き届いているなど。イメージじゃなくて、データでしっかりみることが、面白くて好きだった。

本を買って、目次をみて、面白そうだなと思う所だけ、みたりとかもする。興味がないと、読まずに次の本にいく。

中島選手は、中学生の頃の印象深い本を答える時に、グランパスのスタッフに「何が面白かったかな?知らんか」と助けを求めていた。そんな姿をみて、本当に色々なジャンルの本を読んだんだなと感じられた。
私の仕事は医療関係で、死と直面することもあるため、12万部売れたという《DEATH「死」とは何か》は読んでみたいなと思った。

インタビュー後に息子達と、図書館に行く機会があったから、歴史上の人物の漫画コーナーに行ったけど、中島選手が好きだった人物の本は、全て借りられていたから残念。
本は年齢問わず、好きな人が多いと思うので、色々な選手から好きな本とか衝撃を受けた本を聞ける企画とかあれば、楽しそうだなと思った。

“読書の秋”がやってきます。秋は夜が長く、夏に比べて活動しやすいため、読書もはかどるそう。皆さんも、これからやってくる読書の秋に向けて、とっておきの1冊をみつけてみてはいかがでしょうか。

【ⒸN.G.E. 】

【ⒸN.G.E. 】

小学3年生の息子が、憧れの中島大嘉選手に聞きたいこと

まる家は、中島選手が家族一同大好き。きっかけは、以前「ママがグランパスを好きになって家族との時間や笑顔が増えるまで」でもご紹介したように初めて当選したサイン会が、中島選手のサイン会で、その時に優しく声を掛けてくれたことが、きっかけで虜になる。

中島選手の名古屋グランパスでのデビュー戦は、8月に国立競技場であったアルビレックス新潟戦。家族で国立競技場に観戦に行った2日後に偶然、中島選手とお会いする出来事があった。勇気を出して「一緒に写真を撮って下さい」って声を掛けたら、たまたま後ろを通った忍者が勘違いして「よかろう!」と返事をするハプニングもあったけど、中島選手は快く撮影に応じてくださり、サイン会と同様に、やっぱり気さくで優しい。

そんな偶然の出来事でますます大好きになった中島選手に聞きたい事は?と息子に聞くと小学生らしい単純な質問とサッカー少年らしい質問が2つあったのでご紹介します。

◇息子が聞きたいこと① 好きな食べ物は何ですか?

サッカー選手に質問する、こんな貴重な体験ないのにそれ聞く!?って驚いたけど、息子の要望に応えて聞いてみた。
(中島選手)この質問、意外と難しいんですよね。肉も魚も好きで、最近はパスタも好き。今夜、何食べたいか聞かれたら、こんなお母さん、お母さんって言ってて恥ずかしいんですけど、お母さんのドライカレーです。

好きな食べ物が、お母さんの作った○○と言われたら世のお母さん達は絶対に嬉しい。その日の夜に息子に「ママが作った料理で何が好き?」って聞いたら、ひいおばあちゃんが作った出汁が好きと返答あり。出汁って、渋い。ママの料理でと強調して聞き直したら「唐揚げと野菜スープ」って答えが返ってきた。今度の休みの日は、息子の好きな物をダブルで出してあげようかな。そして、私も昔から好きなひいおばあちゃんの出汁のレシピをちゃんと聞いておかなきゃなと思った。

◇息子が聞きたいこと② リフティングは何回できますか?

(中島選手)小さい時は苦手だった。小学3年生の時は、100回も出来なかった。出来ても102回とか。技術が高いチームにいたから、周りはできるけど、自分だけ出来ない。小学4年生になって、2000回出来ないと練習に入れないと言われて絶望した。練習に参加するために基本的に一人でずっと公園で練習してた。1980回で落として、もう無理だなとメンタル落ちたけど、その後、2004回出来た。2000回突破したが、自分の靴紐を踏んで終了した。やらされている感じじゃなくて、人と楽しくやれば上達すると思う。リフティングは、20回出来れば100回出来る、100回出来れば2000回出来る!そういうメンタルで集中力さえあれば出来る。
実際に苦労してきた中島選手が言うから、子ども達にもこの呪文のような「リフティングは20回出来れば100回出来る、100回出来れば2000回出来る!」が心に響くだろう。

【ⒸN.G.E. 】

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

名古屋市・豊田市・みよし市を中心とする愛知県全域をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグに加盟するプロサッカークラブ。

新着記事

スポーツナビからのお知らせ

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント