初めての子連れ観戦の移動から過ごし方まで(過ごし方編)【ガールズライター まる】

名古屋グランパス
チーム・協会
ママがグランパスを好きになって家族との時間や笑顔が増えた「まる」です。観戦に興味はあるけど、小さい子どもを連れては大変そうだし不安だなと思っているママさん。そんな事ありません!
今回はスタジアムでの過ごし方のご紹介です。

服装はチームカラーを取り入れると一体感がでる

チームカラーの赤色をTシャツでも靴下でもいいので一点だけでも取り入れると一体感が出る。入場者特典でユニフォームをプレゼントされる事も多いのが嬉しい。※お面は自作

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色んな物が売っていて楽しい。グッズ売り場を覗いてみよう

グッズ売り場は、東西イベント広場とバックスタンド側の場内にある。広場の売り場が混んでいる時は場内の売り場に行くと空いている事がある。広場ほど品数はないが、厳選されているため個人的にはみやすくて、座席がバックスタンド側の時は必ず見に行く穴場な売り場。タオルマフラーは2000円あれば購入でき、普段使いにもできるから初めてのグッズ購入品にもお勧め。次男が初めて購入したグッズの人形もたくさん売っていた。

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キッチンカーがたくさんで食べる場所も自由。ピクニック気分で食事を楽しめる

公式サイトでキッチンカーについて事前に確認できるため何を食べようか考えるのも楽しみ。たくさん食べるご家庭はおにぎりを握っていくのもあり。私が毎回購入するのは2点。大分中津名物「諭吉のからあげ」。冷めても旨味が凝縮されていて家族全員大好物。「もちもちポテト」も毎回購入する。長いポテトに子ども達も取り合いになるほど。暑い日はかき氷を選ぶとクールダウンできる。

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試合前には大人も子どもも楽しめるイベントがたくさん

イベントブースではブースに行くだけでプレゼントが貰えたり、他スポーツのマスコットと写真を撮る機会もある。身体を動かせる体験は活発な子ども達にはうってつけ。

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イベントブースで物足りなかったらすぐ近くに公園もある

西イベント広場を少し進み階段を下ると無料で遊べる豊田市中央公園がある。大型のアスレチック遊具があり、遊べる年齢幅も広いため年の離れた兄弟にもお勧め。近くにトイレもあり、公園やスタジアム周辺には自動販売機が至るとこにあるので飲み物がなくなる心配もない。

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記念撮影も忘れずに

来場した思い出に写真を残したいなと思ったらスタジアムをバックにする写真だけじゃなく、パネルや選手のぼりがお勧め。顔出しパネルは、穴から出した自分の顔がどう写っているか気になり、子ども達は「見せて」と言ってくる。パネルは暗くなるとライトが当てられるので夜になっても撮影できるから嬉しい。

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取材を行った9月2日の横浜FC戦は「鯱の大祭典」にちなんで「金シャチレプリカ」の展示もあった。名古屋城の天守閣を飾る金の鯱(しゃちほこ)は実物大で大人がみても迫力がある。試合ごとにいろんな企画もあるので大人も楽しめる。

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子どものトイレ事情を解決

次男が観戦デビューをした頃、トイレが混んでいて失敗した時のために着替えを多めに持っていったが、女性トイレが混んでいた事は一度もない。おむつ替えが必要な子は大人のトイレにはおむつ替え台がないので注意。必要な子は授乳室にあるので交換を。

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入場後にお腹が空いたり、飲み物がなくなった時は

飲食物がスタジアム内にないなら買ってから入場しなきゃなと考えませんか?後半が始まるまでは再入場ができるためキッチンカーのある広場に出る事もできるが、スタジアム内には至るところに飲食物が売っている。試合開始前は混むが、試合が始まるとスムーズに購入できる事が多い。ただし、売り切れる物もあるため注意。

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赤ちゃん連れにはファミリーシートが快適に過ごせる

知っていたらもっと早くから観戦デビューしてたかも。ベビーカーのままシートまで行けて、授乳室やスタグルも近い。すぐ後ろには広いスペースがあり、試合が始まるとママに見守られながらよちよちと歩いている子をよく見掛ける。周りの大きな声援で赤ちゃんが泣いても気にならず、泣き声も声援のように感じる。普段の外出中は泣いたらどうしようと心配するけど、そこは心配いらなさそう。

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授乳室を利用する際は、メインスタンド側は総合受付、バックスタンド側は近くの職員に声を掛けると場所を案内してくれる。授乳室以外にも、各スタンド・各階の多目的トイレ(バリアフリートイレ)におむつ替え台もあり、自由に利用可能。また、ベビーカー置き場はメイン・バックスタンドの各ゲート横及び各階エレベーター横にあります。

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一番心配な小さい子連れの観戦中の過ごし方

9歳の長男は夢中で観てくれるけど、5歳の次男はサッカーを習っているとはいえ、まだまだ大人しくずっとは観戦できない。そんな次男の観戦中の必需品をご紹介。
◇ジップロックにお菓子を小分けにして持っていく。その時に好きなキャラクターのパッケージを選ぶと喜ぶ。棒付きキャンディーも喉に詰まる心配ないし、時間が稼げて飽きる頃に食べ終わる(走ったり、動き回ったりしないようには注意)。パッケージにグランパスくんや選手が載っているお菓子があって駄菓子屋さんみたいに子ども達が選ぶようにして買えたら楽しそう。そしたら現地で買えるから準備しなくていいし、小さい子どもももっと楽しめるな。
◇100均のシールブックも活用。グランパスのシールブックもあればグランパスを知らない子も「シールと同じマスコットだ」と喜びそう。

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◇ライトは音楽に合わせて点滅して色が変わったり、自分で好きな色に変えられる。値段は3000円(税込)するが、また来る予定がある人は買う価値あり。

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いつの間にか大人も子どももリズムに乗っている

実は私、サッカーの試合が何分かも分からなかったくらいの初心者。もちろん、ルールも知らない。だけど、ゴール裏を中心にどこに座っても伝わってくる声援に自然とリズムに合わせて身体が揺れ、手拍子している。
ゴールが決まるとハイタッチして、タオルを回したり、「ゴーーーール!!」と流れるアナウンスは長すぎて初めて聞いた時は衝撃を受けた。その日は頭から離れなかったのを覚えている。

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ゴール裏やゴール裏付近も意外と子連れが多く、いつか挑戦してみたい

ゴール裏やゴール裏付近は、経験した事ないがふと見ると子どももたくさんいる。抱っこ紐で抱いたままリズムに合わせて身体を揺らしているママと赤ちゃんは楽しそうにしていて、心地よさそうな揺れの中、子どもはそのうち寝そうな表情。小さい子が手をあげてジャンプし応援する姿は微笑ましく、いつか長男と次男も挑戦してみようかなと思った。

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著者プロフィール

名古屋市・豊田市・みよし市を中心とする愛知県全域をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグに加盟するプロサッカークラブ。

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