ママがグランパスを好きになって家族との時間や笑顔が増えるまで【ガールズライター まる】

名古屋グランパス
チーム・協会

【ⒸN.G.E. 】

私は、小学3年生と年中のやんちゃなサッカー少年2児のママ。子育てと仕事の両立は大変で自分のことは後回し。仕事の日は忙しいから休日にまとめて家事を残し、いざ休日になると面倒くさくなりSNSをみてヤル気を起こそうと思うが腰は重い。そんなズボラな私が時間を大切に効率よく、毎日を過ごせるようになったウソみたいな本当の話をご紹介。

グランパスの試合に行こうと思ったきっかけ

パパ(夫)は、サッカー大好きなグランパスのファンクラブ会員。子どもが生まれてからは家族が行かないからと家で一人で観戦していた。次男が小さくて外出する機会が減っているからと長男が4才のときにパパと2人で観戦へ。長男が小学生になってからサッカーを始めた姿をみて4才になる次男が、興味があるようで「僕も行きたい」と言い、子ども達2人が言うなら私も行くかと思いデビュー。

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準備前から意外とワクワクする

観戦に行くことが決まると「持ち物や服装って何だろう」から始まった。調べるとチームカラーを身につけると一体感を感じられると書いてある。パパが大事にしまっていたグッズを思い出し、引っ張り出した。見慣れないカバンにカッコいいタオルを見て、子ども達は「早く行きたい」と盛り上がる。他にも子ども達が退屈するんじゃないかと心配になり当日の過ごし方を調べていると公式サイトの「はじめての観戦ガイド」に辿り着いた。場内外にはスタジアムグルメ(スタグル)があり、私が食べたいスイーツや子ども達が喜びそうなグルメがたくさん。何を食べようかなと私も楽しみになっていた。

試合を観るだけかと思ったら大間違い

当日を迎え、大人のユニフォームしかなかったのでブカブカのユニフォームを着ている子ども達の姿が可愛らしい。私もタオルマフラーを巻いていざ会場へ。豊田スタジアムはコンサートで来場したことがあるが、雰囲気が全然違い、チームカラーに包まれた会場はスタジアムの中も外もお祭りに来た気分。イベントブースで身体を動かせる体験やズラリと並んだ全身姿の選手パネルや顔出しパネルがあり、撮影スポットもたくさんある。

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会場内にいるだけで楽しい!

小さい子どもがいるし、場内に入ると思いっきり遊ぶ場所がないから大丈夫かなと心配した。丁寧に手入れされた一面緑の天然芝のピッチと、ズラリと並んである座席。値段が安い上層階だったが、見やすいように傾斜がかかっていて遠い席なのに、選手まで声が届きそう。初めてみる景色に私が感動。オープニングやハーフタイムではマスコットが登場してきて、グッズ販売で次男からおねだりされ購入したグランパスくんJr. の人形を自ら高く上げ「おーい」と手を振っていた。ママに反抗することが増えてきた長男も「今のプレーみた?」「○○選手凄いね!」と嬉しそうに話す姿は普段、学校の話をするより目が輝いていた。

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実際にみると、TVでは小さいと思っていた選手が実は凄く筋肉質で大きかったり、ダッシュするスピードは遠くからみても速さを感じられる。家のTVで流れている試合はスルーしていた私がついつい見入ってしまうほど。

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選手の名前も分からなかった私が、ふとした事で推しの選手ができる

子ども達が喜ぶし、無料招待なども利用して観戦回数が増えると子ども達それぞれ推しの選手が出てきた。長男は「藤井選手」と呼んだら手を振ってくれ、自分と同じポジションの選手が応えてくれて憧れを抱くようになった。次男はゴールを決める姿がカッコいいと「ユンカー選手になりたい」と常日頃から言うように。私は、パパが応募した中島選手のサイン会が当選し、子ども達に「サッカーやってるの?いつか一緒にサッカーできるようにその日まで俺も頑張るな」と優しく声を掛けている姿をみてメロメロに。みるだけのSNSは親しい友人や仕事、家事、育児に役立つ情報が投稿されるフォローだけだったけど、グランパス公式アカウントや選手達をフォロー。仕事の休憩中や疲れた時にふとSNSをひらくと選手も頑張ってるから私も頑張ろうとヤル気が出たり、笑いのあるものは癒やしになっている。私って自分がリフレッシュできる投稿を今まで全然みていなかったなと実感。

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観戦に行けない日は家族皆リビングに集合!

現地に応援に行けない日は「今日は試合があるから○時までにお風呂終わらせようね」とか「宿題終わったよ」など生活にメリハリがつくようになった。以前は、パパがテレビで観戦してると皆のテレビだから携帯でみてと言っていた鬼嫁の私。今では家族集まってゴールが決まるとハイタッチしたり、失点した時は床に思いっきり転がったりと家族で1つのものを観る楽しみができた。

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ルールなんて知らなくていい、雰囲気を楽しむだけでいいので家族と過ごす時間や笑顔を増やしませんか?素敵な思い出を一緒に作りましょう。
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著者プロフィール

名古屋市・豊田市・みよし市を中心とする愛知県全域をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグに加盟するプロサッカークラブ。

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