【スノーボード】2023/2024シーズン開幕を告げるジュニア世界選手権 in ニュージーランド。長谷川帝勝がスロープスタイルで金メダルを獲得!
男子スロープスタイルで優勝した長谷川帝勝と3位の宮村結斗 【写真:全日本スキー連盟】
世界選手権金メダリスト長谷川帝勝が、世界ジュニアでも頂点に!
現地時間8月30日、スロープスタイル種目が開催され、男子では長谷川帝勝選手(STANCER)が優勝、宮村結斗選手(ムラサキスポーツ)が3位表彰台を獲得。女子では、森井姫明麗選手(キャラファクトリー)が4位入賞、鈴木萌々選手(キララクエストスノーボードクラブ)が10位という結果になりました。
今回のコースは前半のジブセクション2つと後半のジャンプセクション4つの合計6つのセクションコースとなっていました。決勝当日は晴天に恵まれましたが、予想を上回る気温上昇により、雪面の緩みが生じ、スピードに苦戦する選手が続出しました。
ニュージーランドのカードローナスキー場 【写真:全日本スキー連盟】
女子スロープスタイルの表彰台。森井姫明麗が4位入賞を果たした 【写真:全日本スキー連盟】
長谷川選手はすでに今年2月に行われた世界選手権でも金メダルを獲得するなど、その実力を証明していますが、今回の優勝はさらなる進化を感じさせるものとなりました。また、初出場の宮村選手も高難易度ルーティンとジャンプトリックの完成度の高さを兼ね備えており、今後の活躍に期待が集まります。
9月2日に決勝が行われるビッグエアでの活躍も期待!
報告:スノーボード・スロープスタイル/ビッグエア テクニカルコーチ 稲村 樹
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ