【卓球】『ITTF卓球の日』イベントにオリンピアン&レジェンド集結!

日本卓球協会
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【日本卓球協会】

『ITTF卓球の日』である4月23日(日)に、「パーキンソン病患者卓球愛好者とオリンピアンの集い」が東京のバタフライ道場で開催された。

国際卓球連盟(ITTF)は2015年に、国連の定めた「開発と平和のためのスポーツの国際デー」であり、1896年に近代オリンピックが初めて開催された日でもある4月6日を卓球の日と制定したが、2023年からはITTF初代会長のアイボア・モンタギュー氏の誕生日である4月23日を新たな卓球の日とすることを発表している。
これまで、卓球の日には世界中で多くの関連イベントが催され、2015年には世界70カ国で158、以降、83カ国で196(2016年)、93カ国で453(2017年)、97カ国で579(2018年)と年々数を増やし、2019年には107カ国で922のイベントが開催されたものの、2020年からの3年間は長引くコロナ禍において活動縮小を余儀なくされていた。

新たに4月23日を『ITTF卓球の日』と制定した2023年はようやく活動再開にこぎつけ、世界の卓球仲間とつながる日として日本をはじめ、世界各地でイベントが実施された。

その一環である「パーキンソン病患者卓球愛好者とオリンピアンの集い」には、2022年ピンポン・パーキンソン世界大会で金メダルを獲得した選手など、パーキンソン病患者で卓球愛好者15名、また、シドニーオリンピック代表の小西杏さん、娘の紅偉選手、さらにITTF執行副会長の前原正浩氏や世界選手権4つの金メダルを獲得している木村興治氏が代表を務めるテーブルテニスフェロークラブTTFCメンバー(三木圭一氏、古市智子氏、森沢幸子氏、内田美恵子氏、織部幸治氏)など、日本卓球協会のレジェントたちも多く参加。

指導中の小西杏さん 【日本卓球協会】

めったに練習をともにできないレジェンドを前に、参加した選手たちは興奮した様子で、何度もボールを打ち合い、その後、ダブルスの試合を行うなど、およそ3時間のイベントは大盛況に終わった。

前原氏が審判を務めたダブルス試合 【日本卓球協会】

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