アウェーで残留を決める!【カディスCF】
チームで奪った貴重な勝ち点1
試合は開始早々に動いた。10分に左サイドでFKを獲得したカディスは、精度の高いクロスからチャンスを演出し、ポストに当たったこぼれ球から、ゴンサロ・エスカランテのシュートがゴールネットを揺らした。一方エルチェは、26分に左サイドからのクロスからゴールを決めたかに思われたが、VARの判定によりこれは取り消された。その後は、ボールの主導権が目まぐるしく入れ替わる展開となり、お互いがゴールに迫る展開が続いた。41分にもエルチェがクロスボールからヘディングシュートを放ち、一度はゴールネットを揺らすも、またしてもVARによっ取り消しとなった。カディスがリードを保ったまま前半を折り返した。
後半戦、両チームともにゆっくりとした入りでお互いにボールを保持する時間はあるも、決定的なチャンスを作り出すことが出来ない。エルチェは左サイドから攻撃を組み立て、カディスのゴールへ迫ろうとしていた。一方カディスは、ロングボールからのポストプレーや、縦への素早い攻撃、ロングスローなどから決定機を狙っていた。得点がなかなか動かず、このままでは終われないエルチェは人数をかけて、攻撃を仕掛ける。71分にコーナーキックからヘディングシュートを放たれ、エルチェに得点を許してしまい1-1の同点に。その後もエルチェが猛攻を仕掛け、ゴールへと迫るもカディスは粘り強い守備を見せ、追加点を許さなかった。試合はそのまま1-1の引き分けで終了した。
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