清水エスパルスは2023シーズンより、エスパルス NFT コレクション『パルコレ』を展開している。


NFTは見た目が同じであっても、それぞれが異なる「唯一無二」のデジタルデータで、日本の大手企業も続々とNFT事業への参入を始め、最先端の技術開発が進んでいる、現在注目されている事業だ。


エスパルスはインターネット事業を展開する大手企業GMO NIKKO株式会社とパートナーシップを結び、GMO NIKKO株式会社が運営するNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」にてNFT コレクション『パルコレ』を展開中だ。


2022シーズンにクラブ創設30周年を迎え、紡いできた数々の「喜怒哀楽」が溢れる思い出のシーン、スタジアムの熱狂や選手の歓喜する姿を保有者だけのシーンとして、デジタルグッズとしてコレクションでき、また保有したデジタルグッズはSNSアイコンにも使用できるなど、時代に沿った楽しみ方も可能だ。


クラブは「あなただけのコレクションを残して、共に新たな歴史を歩んでいこう！」と呼びかけている。


クラブのパルコレ担当者は「NFTと聞くと、正直よく分からないなと感じる方が多いのではないかと思いますが、エスパルスを楽しんでいただくデジタルグッズとして先ずは触れていただきたいです」と語ってくれた。


クラブは、NFTにまだ馴染みの薄いJリーグサポーターに『パルコレ』を浸透させるべく、選手たちへ『パルコレ』について説明している様子を撮影したレクチャー動画を配信している。


同担当者は「この動画を見て、ファン・サポーターの皆さんも、選手たちと一緒にパルコレに触れていただけたら嬉しいですね」と語ってくれた。


Jリーグ内でNFT事業に取り組んでいるクラブは少ない中、エスパルスは『パルコレ』を通じて様々な企画を打ち出し、Jクラブ初となる、クラブ公式TwitterアイコンをNFTに変更するなど、突出した取り組みを見せている。


エスパルス NFTコレクション『パルコレ』の、今後の浸透と展開に注目だ。


ism編集部

現在「パルコレ」は以下の企画を展開中。

ホームでのJ2リーグ戦全試合にて、各試合先着限定で無料配布。

※取得方法は対象試合にて試合会場に掲示される観戦証明NFTポスター内のQRコードを読み取ることで取得可能。(Adam byGMOへの登録は必須)

大人気NFTコレクションである「VeryLongAnimals」とのコラボレーション企画。選手バージョンへの展開もスタート。選手本人も取得しており、サポーターは推しの選手デザインを購入でき、オークション販売形式で、ただ一つしかない唯一無二のデジタルデータも購入可能。一般販売では全選手の展開も予定。(Adam byGMOへの登録は必須)