清水エスパルスに聞いてみた! ~「DEEP SEA BLUE MONTH」の楽しみ方~

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清水エスパルスに聞いてみた! ~「DEEP SEA BLUE MONTH」の楽しみ方~

【ⒸS-PULSE】

清水は5月を「DEEP SEA BLUE MONTH」として、第15節藤枝戦を除くホームゲーム3試合で、フィールドプレイヤーがディープシーブルーの3rdユニフォームを身につけるほか、たくさんのイベントを企画し、ディープシーブルーに触れる機会を提供する。

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スタジアムで様々な色を楽しむ。株式会社エスパルス山室晋也代表取締役社長が、プロ野球千葉ロッテマリーンズ社長時代に経験したワクワクを、サッカーのサポーターの方々にも経験してほしい。それが企画の根底にある。

クラブカラーは、ご存知の通りオレンジ。ディープシーブルーは、2020年の「リブランディング」の一環として誕生した、クラブにとっては大事なカラーの一つだ。シンボルカラーのオレンジを「エスパルスオレンジ」として定め、そのエスパルスオレンジをより引き立たせる色として、ディープシーブルーは存在する。

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清水は港町であり、多くのサッカーチームに採用されているカラーも青だった。今年55周年を迎えた清水FCにも、清水区のシンボルカラーにも青が使われているように、「清水=青」という印象を持たれている方も多いだろう。クラブも13年には初めて2ndユニフォームにブルーを採用するなど、もともと馴染みのある色だった。洗練された深い青。駿河湾の深い海の青を表現する「ディープシーブルー」が誕生したのは、そうしたストーリーがある。

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ファンマネジメント部の石川智美さんは、「昨年からディープシーブルーを使った企画を始めましたが、もっとたくさんの人にディープシーブルーの存在を知ってもらうこと、そして興味を持ってもらうことを目標にしています」と話している。

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選手たちにも評判だ。チームの「おしゃれ番長」神谷優太選手も、

「最初は何で青?って思いましたけど、話を聞いて伝統の重みを感じました。ただ、何より格好の良い色ですね」
と言えば、「モデル以上にモデル」と評判の高橋祐治選手は、

「ただの青ではなく、深い青で大人の感じがします。落ち着いた色で、格好良いと思います」
2人の意見に共通するのは、「格好が良い」ということだ。サポーターの方々にも、その格好良さを体験してもらうためにも、ディープシーブルーのグッズも販売している。ユニフォームはもちろんだが、オレンジのユニフォームに、ワンポイントで青を合わせるものおしゃれかもしれない。

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この期間は、オフィシャルストアの店内装飾、SNSのアイコンなどがディープシーブルーになる。当日はパルちゃんもディープシーブルーのユニフォームを着て、スタジアム全体を盛り上げることになる。また、テーマソングとして、監督や選手の言葉を歌詞に組み込んだ「深海」をJam9が歌う。

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5月7日に行われたJ2第14節いわき戦では、オレンジならぬ“ディープシーブルー”軍団が中山克広選手、チアゴ サンタナ選手のハットトリックを含む、クラブ史上最多となる9得点を挙げて、9-1で勝利。縁起の良いカラーになりつつある。

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選手がディープシーブルーを着るのも今シーズンはあと2回。24日のルヴァンカップ グループステージ第5節湘南戦は、プライムステージ進出に向けて負けられない試合。

そして「DEEP SEA BLUE MONTH」の最後を飾る、28日のJ2第18節金沢戦では、エスパルス誕生のきっかけとなった、清水FC(ユニフォームカラーは青)55周年をお祝いする様々なイベントも開催予定となっており、ディープシーブルーに「深海」をイメージした波柄が入った「S-PULSE SINCE 1968×DSBユニシャツ」がスタジアムに来場した先着12,000名にプレゼントされる。この期間、いつもと違った雰囲気を楽しみたい。
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著者プロフィール

チーム名の「S-PULSE」は、「サッカー・清水・静岡」の頭文字Sと、サッカーを愛する県民、市民の胸の高鳴りとスピリットを表現するため、英語で「心臓の鼓動」を意味するPULSEを組み合わせて名付けられました。 1993年に「オリジナル10」の一つとしてJリーグ開幕を迎え、クラブの歴史がスタートしました。 こちらのサイトではチームや試合、イベントなど様々な情報をお届けいたします

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