1ー5|アウェーで完敗を喫する

カディスCF
チーム・協会

【@Cadiz_CF】

次節に向けて課題が残る一戦に

カディスはこの日難しい戦いを強いられる。開始65秒、キックオフ直後からカディスゴール前でボールを持ち続けたアトレティコ・マドリードが開始早々の先制点を奪う。グリーズマンの左足から放たれたシュートはレデスマの手を掠めながらサイドネットへと吸い込まれる。その後もアトレティコがボールを握り続ける展開に。カディスは我慢強くゴール前を固めながらカウンターのチャンスを伺う。10分、ネグレドがこの日カディスにとって最初のシュートを放つがこれは枠の外へ。21分、フリーキックに頭で合わせたモモが一度はゴールネットを揺らすも、これはオフサイドの判定に。このシュートを機に攻撃に弾みをつけたかったカディスだが、次のゴールを奪ったのはアトレティコだった。ゴール正面でワンツーから抜け出したグリーズマンが左足でゴール隅へと流し込む。31分にもグリーズマンにチャンスが訪れるがここはモモが体を張った守備で追加点を許さない。後半は相手ディフェンダーに対して持ち前のハイプレッシャーをかけショートカウンターを狙う。アトレティコはシンプルに長いボールでプレッシャーをかいくぐると、最後はペナルティーエリア内ゴール正面でフリーになっていたモラタに決められ、3点差とされる。なんとか反撃に出たいカディスだったが、アトレティコの巧みなパス回しを前になかなかボールを握ることができない。56分、カディスは、アルカレスが身を投げ出しながらクロスボールを阻止しようとするが、ボールが手に当たってしまいPKを献上。アトレティコがこれを決め、カディスは立て続けに失点。カディスは72分にロサーノのスーパーロングシュートで1点を返すが、その直後にモリーナにレデスマとの1対1を冷静に決められる。その後もアトレティコがゲームの主導権を掴み続ける展開が続きゲームはそのまま終了。次の試合に向けて課題が残るゲームとなった。

カディスの次のゲームは、日本時間5月13日土曜日午前4時キックオフ。アウェーでマジョルカと対戦する。

【@Cadiz_CF】

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

カディスCFっちゅうクラブは南スペインにある港湾都市を拠点にしとって、1910年に創立したほんま歴史あるクラブやねん。本拠地カディスも3000年っちゅう歴史があるゆうて、欧州で最も古い街の一つなんて言われてますわ。市内の人口は10万人強しかおらん小さな街やねんけど、黄色に染まる熱狂的なサポーターはスペイン国内でも有名やでほんま。セルベラ監督が就任してからは、あ、みんな「メガネさん」ゆーて呼んでるんやけどな、5年間で3部(セグンダB)から1部(プリメーラ)まであっちゅう間に昇格して、15年ぶりに1部を戦った2020-21シーズンはプリメーラ未経験の選手もほんま多かってんけど、見事残留っちゅう目標を達成してん。すごない? Cadiz CF Twitter【日本公式】 https://twitter.com/Cadiz_CFJP

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント